こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
本記事では久しぶりにゲーミング機材の紹介を致します。
今回はゲーミングヘッドセット「RAZER BARRACUDA X」です!
なお、既に紹介済みのゲーミング機材については下記リンクからご確認ください。
・ゲーミングキーボード
SteelSeries「Apex Pro TKL」
・ゲーミングマウス
ロジクール「G PRO X SUPERLIGHT ワイヤレスゲーミングマウス」
・ゲーミングモニター
BenQ「XL2411K」
ゲーミング機材のブランドでは有名な『Razer』が2021年7月に発売したゲーミングヘッドセットです。
ワイヤレス接続のヘッドセットで、ゲーミングPCのみならずNintendo Switch、PS5、Android、Macなどでも幅広く使える万能なワイヤレスゲーミングヘッドセットです。
ヘッドセットの重量を測定しました。マイクを取り付けていない場合、254gでした。
マイクを取り付けた場合は、265gでした。ワイヤレスヘッドセットの中でも、「軽いヘッドセット」です。
「ワイヤレス=重い」というイメージをお持ちの方も多いのですが、これはワイヤレスヘッドセットは、レシーバー(PS5やPCからの信号を受け取る受信機)が付いているためです。
そのため、一般的には「無線接続のヘッドセットは、有線接続よりも重くなりやすい」傾向にあります。
しかし、「ワイヤレスなのに軽い」ことは、Barracuda Xの優れた点の1つです。
イヤーカップは90°回転します。首に掛けた時に振り向いても、邪魔になりません。
サイズ調整をすることが可能でスライダーが付いています。10段階(左右の合計20段階)で調整することができます。
ヘッドパッドはPUレザー製です。
ヘッドセット自体が軽いため、頭に負荷がかかりにくいです。
イヤーパッドの厚さは約1.8cmです。側圧が弱めのため、耳と顔への負担が少ないです。
イヤーパッドを取り外した様子です。ドライバーは後頭部側が深くなっています。傾斜があるため、耳が当たる・押し付けられる心配が軽減されます。
Barracuda Xの操作は、イヤーカップのボタンやダイヤルで行います。
ミュートボタンは凹んでいる時(緑の部分が見えない時)、ミュートの状態です。
マイクは単一指向性(前方向からの音が拾いやすいこと)です。長さは約15cmあり、一般的な長さです。
口元には、マイクのロゴが刻印されています。
発売日 | 2021/07/21 |
接続方法 | 無線(有線) |
密閉型/開放型 | 密閉型 |
ドライバー | Razer™TriForce 40mmドライバー |
周波数特性 | 20Hz~20kHz |
インピーダンス | 30Ω(1kHz) |
感度(@1kHz) | 90dB SPL/mW |
イヤーカップ内径 | 60mm×40mm |
ケーブル長 | 1.5m |
重量 | 250g |
周波数特性 | 100Hz~10kHz |
感度(@1kHz) | -42±3dB |
バーチャルサラウンドエンコーディング | 7.1サラウンドサウンド (Windows10 64ビットのみ) |
マイクスタイル | HyperClearカーディオイドマイク |
集音パターン | 単一指向性 |
イヤーカップのコントロール | ミュート切り替え 音量調整 |
バッテリー持続時間 | 20時間 |
互換性 | PC(ワイヤレス/有線) PlayStation(ワイヤレス/有線) Nintendo Switch(ワイヤレス/有線) Android(ワイヤレス/有線) Xbox(有線) |
イヤーパッド | メモリーフォームクッション (布製メッシュ素材) |
ヘッドパッド | PUレザー |
ヘッドパッド上部 | プラスチック |
スライダー(サイズ調整部分) | アルミニウム |
イヤーカップ | プラスチック |
各パーツの素材の位置をまとめました。
Barracuda Xは「低音がやや強く、高音がはっきり聞こえる」と感じました。
「ドンドン」「ズンズン」とゲームらしい重低音を抑え、必要な足音や銃声はしっかりと聞こえます。
重低音が減ることで耳に変に響きにくい「クリアな音質」でゲームをプレイできました。
ワイヤレスヘッドセットのため、楽な姿勢で使用できます。ケーブルに引っ張られる心配がなく、姿勢を正しやすいと感じました。重量も軽いので、長時間ゲームをプレイする人に向いているヘッドセットだと感じました。
側圧は「やや弱め」です。メガネを掛けた状態でも縁を押し付けられるような感覚はありませんでした。
中の人の場合、プライぺートだとゲーム以外にも音楽や動画を視聴する時にヘッドセットを使用します。3時間程度であれば、着けたままの状態でも耳の周りが痛くなりにくいと感じました。適度に休憩したり、長時間使用し続けなければ、問題ないでしょう。
Barracuda Xは低音が抑えられていますが、もちろんメインの用途は「ゲーム用」です。ゲーミングヘッドセットを使用した時に起こりやすい「低音が強すぎて、全く違う曲に感じる」ということは起こりにくい印象です。
しかし、音楽用のイヤホンやヘッドホンと比較すると低音が強化されています。そのため、ドラムやベースなどの音の低い楽器の主張が強くなり、相対的にボーカルの声が小さく感じます。特に、男性ボーカルのバンドなどは声が聞き取りにくいかもしれません。また、ハスキーボイスの場合は楽器に声が負けてしまうことがありました(Official髭団dismなど)。
低音が強化されていることで、元から低音がはっきりとしているダンスミュージックのような楽曲(BTSなど)・女性ボーカルの楽曲(YOASOBI、Adoなど)はメリハリがついて聞き取りやすく、かっこいい仕上がりのように感じましたね。
ゲーミングPCの本体にUSBドングルを接続して、APEX Legendsをプレイしました。
ワイヤレスで心配される「遅延」はまったく問題ありません。銃声などの高音がはっきりと聞こえ、足音などの低音も聞き取りやすいと感じました。
また、銃声の方向や、敵同士で戦闘している位置の把握がしやすいと感じました。
いかがでしたでしょうか?
今回はTJ-esで採用しているゲーミングヘッドセット「RAZER BARRACUDA X」を紹介しました!
ぜひとも見学の際に着けてみて、その軽さなども体験していただければ幸いです!
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