こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
TJ-esでは、ある言葉を毎回のように耳にします。
ご見学にいらっしゃったご家族は、決まってこう口にされるのです。
「実は……学校にも、どこにも行っていなくて・・・」
お問い合わせいただく中で、不登校の児童が多いことに気付きました。
「家から出ることが少ない」
「家でゲームばかりしていて、家族としか話さない」
「無理して学校に行かなくてもいいけど、生活リズムも乱れているし、ゲームばかりだと心配になる」
この3点の悩みをよく聴きます。
そんなとき、マズローさんが唱えた、欲求段階を思い出します。
(もしかしたら、会社やクリニックや、発達支援機関で聴いたことがあるかもしれませんね)
人間の欲求を5段階に分類したとき、
ピラミッドの下から、欲求を満たしたいと思う、というものです。
まずは、生命の維持(生理的な欲求、安全の欲求)。
日本だと、ここは保証されていることが多いですよね。
そして、TJ-esにお越しいただく方々は、
社会的欲求の段階にいる子が多いです。
孤独を感じ、『誰かと一緒に過ごしたい』『仲間がほしい』『自分を受け入れてもらいたい』
という気持ちが出ているのです。
これは、物理的には解決できません。
(質の良いゲーム環境を整えるなど)
(精神的に)成長したい、もっとよくなりたい、自分の心を満たしたい、と感じるようになっているのです。
まさにこのタイミングが、TJ-esスタートの時期とも言えます。
「自分は大切な存在」「誰かに認められる」「ここの一員」と感じてもらえる環境が、TJ-esだからです。
その後、通所を続けていくと、
『もっと褒められたい』『注目されたい』『評価されたい』と承認の欲求が出てきます。
そのタイミングが、もっと成長するためのポイント地点です。
「ゲームで認められたい」「上手いって思われたい」「スタッフに褒められたい」
という期間を超えると、
次は、自分と向き合うようになります(自己実現の欲求)。
「自分の目標を達成したい」「自分にしかできないことをしたい」「自分らしく居たい」
こう思えるようになったら、グンッと成長します。
自分と向き合う経験を積めば、働いたときにも生きてきます。
誰かのために頑張っていると、急に目標を見失ったり、相手が思っていた反応をしてくれないと落ち込んだりしますが、
自分のために頑張っていれば、自分自身で整理することもできますよね。
TJ-esでメインとしているゲーム。
ただゲームをしているのではなく、成長のためのツールとしてゲームを取り入れているのです。
来てくれる学生のみなさま一人ひとりに合わせて、段階的にアプローチしてます。
今の自分に合わせたタイミングで、ステップアップしていきましょう。
不登校?
それでも良いのです。
まずは、一歩だけ。TJ-esに向けて歩みを進めてみてください。
現在、札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
〒001-0017
北海道札幌市北区北17条西4丁目1-3 マミヤビル2階 201
TEL:011-299-5130 (平日・12:00〜21:00)
FAX:011-299-5130
E-mail:info[at]transit-tjes.net
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