こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
最近、『eスポーツ』という言葉を耳や目にした方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今年は特にIOC(国際オリンピック委員会)が主催する『オリンピックeスポーツ』が開催されることでも話題となっています。
放課後等デイサービス TJ-esではほぼ毎日飛び交う言葉ではありますが、保護者や通所している中学生・高校生でも「よく分かっていない」という方も多くいらっしゃいます。
そこで今回はそもそもeスポーツとは何なのか、そしてゲームとの違いについて紹介します。
「身体を動かしていないのにスポーツというのは、どうにも納得できない」と考える方もいらっしゃいます。
では、まず「eスポーツ」とは何でしょうか? 調べてみると以下のように記載されていました。
“「eスポーツ(esports)」とは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称。”
この文章から、次の3つのことがわかります。
1, 「eスポーツ」は、「エレクトロニック・スポーツ」の略。
2, 電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般。
3, コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称。
オリンピックeスポーツの競技ゲームタイトルには、「テコンドー」、「テニス」といった、いかにもスポーツ! というタイトルだけでなく、「チェス」といったボードゲームも含まれています。
つまり、タイトルの内容も一般的な“スポーツ”のイメージに遠いものまでが「eスポーツ」となっているのです。
「スポーツ」という言葉が強く“筋肉的な運動”をイメージさせますが、「スポーツ」という言葉は置いといて、「競技」、もしくは「試合」と考えてみてはいかがでしょうか。
一定のルールがあって、それを人が競う。それが競技や試合です。「eスポーツ」は、エレクトロニクスのゲームを使った競技、もしくは試合と考えてみましょう。あくまでもゲームは手段であって、「eスポーツ」の目的は、他人と競うところにあります。
もともと個人的に楽しむための野球やサッカーが、観戦するほど人気が高くなった結果、成立したのがプロ野球であり、プロサッカーです。同じことがゲームの世界でも発生しており、それが「eスポーツ」のプロ化と言えるでしょう。
ちなみに、もともと日本語には「スポーツ」に該当する言葉はありませんでした。
そして、英語の「スポーツ」には、肉体的な運動という意味もありますが、娯楽や楽しみというニュアンスもあり、意外に幅広い言葉です。それが明治期以降に日本に、肉体的な運動とセットで導入されたという歴史があります。そうした歴史が、現在の「eスポーツ」を理解しにくくさせている理由なのかもしれませんね。
現在、札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
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