こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
北海道札幌市では少しずつ気温が上がり、春の訪れを感じます。
春というば、何を連想するでしょうか?『出会い』『別れ』『桜』など様々かと存じます。
そんな中で、この記事を投稿する3日後にTJ-esの通所を最後とする学生がいます。
DJ TAKANYA選手です。
DJ TAKANYA選手はTJ-esが開所する6月以前より体験通所をしてくれていました。
そして彼は唯一、TJ-esが開所している全日(週5日)通所してくれており、欠席もほとんどせず21時最後までカリキュラムに取り組んでいました。
彼は高校三年生、進学ではなく『就職』の道を進むこととなりました。
そのため今回は3月31日までTJ-esでカリキュラムに取り組むのではなく、就職のため今週で卒業となります。
そして今週で通所が最後となるDJ TAKANYA選手にラストインタビューを行いました。
━━━これでラストインタビューとなります。この内容はHPに掲載させていただきますのでよろしくお願いします。
TAKANYA選手 : よろしくお願いします。
━━━改めてTJ-esに通所を決めた理由を教えてください。
TAKANYA選手 : 理由は2つですね。ゲームが出来る事と中高生向けのデイサービスであることです。
僕は今まで他のデイサービスに通っていたこともあるんですが、高校生になると小学生以下の年齢の子の面倒を任せられることが多かったんです。それが少し辛くて…。
ただ、ここはほとんど中高生しかいなくて、ゲーム好きだけど家にはゲーム機やPCが無い僕にピッタリだと思い、通所を決めました。
━━━ありがとうございます。それでは、TJ-esでの一番の思い出は何だったのでしょうか?
TAKANYA選手 : 皆とプレイできたことが一番の思い出です。
最初は自分から話かけるところからだったんですが、「一緒にやろう」と気軽に話しかけてくれる年下の学生もいてくれたり、ゲーム好きの学生しかいないので話も合ってコミュニケーションが取りやすい環境でした。
自分から声がかけれない時はスタッフの人が手伝ってくれましたしね(笑)
━━━そうでしたね(笑)、他にTJ-esで良かったところがあれば教えてください。
TAKANYA選手 : 話しやすいところです。
スタッフの人は近くにいてくれますし、学生同士の席も近くて話かけやすかったと思います。
直接は話しかけにくい人でもDiscordを繋いでコミュニケーションができたので、そこも良かったかな。
━━━それは良かったです!良い点の他に「勉強になったな」と思うことは?
TAKANYA選手 : コミュニケーションとゲームでの戦い方ですね。
コミュニケーションってのは、さっき言った対人のコミュニケーションじゃなくて、ゲーム内での報告がメインかな。敵の位置の報告とか。
戦い方は坂本さん(元プロゲーマーのスタッフ)から学べて、Apexではプラチナまで行けました!
━━━最初はゲームに集中してほぼ無言だったもんね(笑)
ゲーム内コミュニケーションとか立ち回りといった戦い方を学べたことで、余裕もできたんじゃないかな。
じゃあ、来週から新社会人になるわけだけど、新社会人としてやっていきたいこととか目標はありますか?
TAKANYA選手 : 一人暮らしです。
最初はまだ実家にいようと思うんですけど、10万円くらい貯まったらまずはグループホームとかに住んで、またそこからお金貯めて一人暮らししたいです!
━━━しっかりと計画していて素晴らしい!お金貯めて頑張ってね。
それでは、最後にTJ-esに残るメンバーとこれから通所してくる未来のメンバーに一言お願いします。
TAKANYA選手 : 楽しんでください!楽しむことでモチベーションに繋がります!!
━━━ありがとうございました!
これからは一人前の大人として責任と自覚を持って行動することが求められます。
時には「辛抱」や、「忍耐」という経験も積むこともあるでしょう。「諦め」も大切ですが、それでも夢を持ってその夢までいかにして到達するのかを強く心に思い描けば、必ず道は開けます。
どうか、恐れず、ひるまず、前向きにチャレンジしてみてください。
どんな経験も必ずDJ TAKANYA選手を育ててくれます。
頑張ってくださいね!
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