2024.03.04

なぜ子どもたちはeスポーツをするの？　～eスポーツのメリットとは～
eスポーツ専門放課後等デイサービスTJ-es

スタッフの声

こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス　TJ-esは、13歳〜18歳（中高生）の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。

子どもたちがビデオゲームやeスポーツをする理由はいくつかあります。
結論、楽しいからです。

大人と同じように、子どもも生まれつき競争心があります。友達と競争するたびに、彼らは幸福感と充実感を得ます。失敗すると成功・クリアするまでプレイして、幸福感と充実感を求めます。

スーパーマリオブラザーズで考えてみてください。
ピーチ姫を救うために、主人公のマリオを操作して、キノコ王国を旅し、待ち受ける試練を乗り切ることで幸福感と充実感を得ているのです。

ビデオゲームと e スポーツのメリット

より良い社会への扉を開く

ビデオゲームやeスポーツは、子供たちに他の人と交流し、会話に参加する機会となります。
特にeスポーツは、肌の色、性別、人種、文化的背景に関係なく、子供たちが多様な参加者との関係を築くことが出来る活動とも言えるでしょう。
子どもたちは多くの仲間と同じ趣味を共有することで、コミュニケーション能力を高め、人と人の関係性を築いているのです。

学校で友達を作ることができない場合でも、ビデオゲームやeスポーツは、可能な限り最も自然な方法で社会的スキルを向上させるための避難所になる可能性があります。

問題解決能力を向上させる

eスポーツには複数の解答があり、課題も多くあります。
その中で子どもたちは様々な可能性を探求し、戦略を使用し、問題を解決するための決定を下し、次に進もうとします。

更にゲームの中で状況が変化するにつれ、子供たちは創造的に枠にとらわれずに考えます。
子どもたちは、創造的に考え、進歩するための新しい戦略を試すことで問題解決能力を発達させているのです。

ストレスに対する自己コントロール能力や、自身の間違いを受け入れる経験を得ることができる

人生はバラ色でだけはありません。
社会では、子どもたちが直面しなければならない問題や課題がたくさんあります。

ビデオゲームやeスポーツは、子供たちに好奇心を持って課題に直面し、学習の一環として間違いを受け入れる方法を教えてくれます。

ゲームをプレイするときのストレスや失敗からどのように回復するかは、成長するにつれて経験するストレスにどのように対処するかにもつながります。

将来のキャリアのためのスキルを身につけることができる

ビデオゲーム・eスポーツは複雑です。
子どもたちは、戦略的な思考をして、課題に目を光らせ、敵を打ち負かすように考えます。

キャラクターを操作し、特定の問題を解決することでマルチタスクの方法を学び、同時に正確さを失うことなく迅速に意思決定を行っています。

歴史や文化への関心を高める

ゲームには、実際に過去起きた出来事や戦争、歴史的人物が登場することもあります。
それは三国志や戦国武将、第一次世界大戦など様々です。

歴史的・文化的事実と非常に魅力的なシチュエーション、ゲームシーン、登場人物を実際の事実に結び付けることで、子供たちは歴史と文化についてより多くのことを学ぶことができます。これは、単に本や博物館よりも効果的な場合があります。

精神的健康を改善する

あらゆるエンターテイメントと同様に、eスポーツは現実のストレスから気を紛らわす治療法となる場合があります。戦いに参加して挑戦に勝つことは、ストレスの発散となり、うつ病の症状を軽減するやりがいのある感覚を呼び起こします。

さらにゲームは、子供たちが友好的な関係を築き、志を同じくする人々とのつながりを築くのにも役立ちます。

同じ趣味を共有する人々とのコミュニティの一員であることは、孤立感や社会不安を軽減します。仲間とビデオゲームをプレイするときに子どもが感じる仲間意識は、非常に安心材料となり、精神的にも治療効果があると言われています。

まとめ

今回はなぜ子どもがeスポーツをするのか、そしてeスポーツのメリットを紹介しました。

eスポーツ専門放課後等デイサービスTJ-esでは、同年代の学生たちとともにeスポーツやイラストを通してコミュニケーションを取ることが出来ます。
コミュニケーションが苦手な学生や不登校歴が長い学生もたくさんいます。

その中で目標を見つけて、多くの課題に苦戦しながらも、楽しんで取り組んでいます。
ぜひそんな環境に身を置いて、将来に役立つスキルを身につけませんか？

見学・体験は随時受付しております！
なお、見学は一日一組までとさせていただいておりますので、お早めに電話・メール・LINEを含むSNSからご連絡ください。