こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
その市場規模は年々大きくなっており、プロプレイヤーを育成する専門学校や、eスポーツイベントに特化したスタジオも増加しています。
そこで今回は、2/22(木)開催のBattle Trip Vol.2に向けて、eスポーツイベントにおける配信方法と機材を紹介します!
eスポーツをする上でまず必要なものはゲーミングPCです。
ゲーミングPCは相対的に普通のPCに比べてCPUのスペックも高くなっています。ハイスペックなCPUとGPUを併せ持つことによって、ゲームのきめ細やかな3D映像を遅延なく処理することができます。
Nintendo SwichやPS5などを使用する場合は不要なこともあります。
スイッチャーは複数のカメラの映像やその他の映像素材を、リアルタイムで切り替えるための機材です。ミキサー機能を内蔵しているものも多く、高額ですがそれなりの価値はあります。
配信ソフトでまかなうこともギリギリできますが、本格的なイベントでは必須です。
eスポーツの配信は、カメラ映像、ゲーム画面、動画素材、静止画素材、オーディオ等たくさん利用します。それらの素材をPCに集め、視聴者に見やすく臨場感のあるレイアウトを作って配信します。
配信PCは、視聴者に配信する最終的な映像を作る工程を担います。正確にはインストールしたオンライン配信ソフトウェアで、映像・音声の加工、レイアウト、エンコードをしてYouTubeやtwitchなどの配信プラットフォームに送ります。
オンライン配信ソフトウェアには有料ソフトもありますが、無料ソフトのOBS Studioが特におススメです。
司会やインタビュー、実況等を行うイベントの場合音響機器も欠かせません。
ゲームプレイの他にも司会や実況など様々な場面で音声を聞くために使用されます。
ボイスチャットを行うためのマイクを内蔵しているモデル、いわゆるヘッドセッドもあります。
有線・無線、ハンドマイク・ピンマイク等たくさんの種類があります。
会場の音響機器の音声を集約し、バランスを整えて出力する機材です。
配信用のスイッチャーにはミキサーが内蔵されていることがほとんどですが、オーディオ入力端子の数はあまり多くないので、多数の音声ソースを扱う場合はミキサーを用意しておく方がよいでしょう。
上記に紹介した機器以外にも、選手や会場の様子を写すビデオカメラや、機器同士の変換アダプタなどもその大会に応じて必要になります。
eスポーツ配信システムの一例です。
ゲームPC・カメラの映像とミキサーの音声をスイッチャーに集め、まとめた信号を配信PCに送ります。
配信ソフトでレイアウト等を整えて、配信プラットフォームに送ることで配信します。
今回はeスポーツイベントの配信を想定したシステムと、必要な機材について解説しました。
今回紹介したライブ配信の機材やシステムは、ゲーム配信以外にも使えるものばかりです。
TJ-esではイベント業に就きたいと思っている方や、これから配信者として活動していきたいと考えている人を応援しています。
配信や大会運営に携わりたいけどやり方が分からない、学びたいという学生はぜひ見学にお越しください。
現在、札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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