こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
『ゲームは子どもに悪影響を及ぼす』
このように考えている保護者は年が経つにつれて減っています。
それは、自分が子どもだった時にテレビゲームを経験している人が増えているからでしょう。
また、すき間時間に手軽にプレイできるスマホゲームをしている親世代も多いですよね。
また、このような研究結果もあります。
ミシガン州立大学教授リンダ・ジャクソン博士が、12歳児を対象に行った研究で、
「普段テレビゲームをしている子の方がそうでない子より、創造力が高く、 現代のゲームにある複雑なキャラクターやストーリー設定は、子供の問題解決能力を高め、ゲーム以外の場に応用する力を促進する」
と発表されています。
ということで今回は、ゲームの中でも個人的に知育や学びが多いゲームを3作品紹介します。
桃太郎電鉄シリーズは、ハドソンの鉄道会社の運営をモチーフにしたボードゲーム形式のコンピュータゲーム・テレビゲームシリーズであり『桃太郎伝説』の派生シリーズである。
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このゲームは大人になってからプレイしたのですが、「子どもの時にやっておけばよかった!」と後悔しました。
なぜならこのゲーム、めちゃくちゃ勉強になるんです。
いわゆるサイコロを回して、日本または世界を駆けるゲームなんですが、実際の地名を使用しているんですよ。
更にその中で実際の観光地、ご当地グルメ、その土地に関する偉人がでてきます。
そう、このゲームは社会科(地理や歴史)に強くなれるゲームなんです!
そして家族でも遊びやすいことが特徴的です。
簡単に言えばサイコロを回して目的地にたどり着くゲームですし、逆転要素もあり大人でも誰でも簡単に遊べるゲームです。
ぜひ手に取って遊んでみてくださいね。
どうぶつの森シリーズは、任天堂が開発・発売しているコンピュータゲームのシリーズ。 略称は「どう森」「ぶつ森」など。
動物たちが暮らす村にプレイヤーキャラクターが移り住み、住人たちとのコミュニケーションなどを通してほのぼのとした生活を送ることができる。
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続いてはこちら、「どうぶつの森」です。
このゲームは世界的にも有名ですので、もはや説明は不要かもしれませんね。
このゲームはどうぶつを模したキャラクター(住人)とコミュニケーションを取れるだけではなく、自分の家を増築したりコーディネートをしたり、化石を発見して博物館に飾ったりとプレイヤーによって目的は異なります。
また、面白いのは最初にローン(いわゆる借金)を抱えていることでしょうか。
子どもの時から借金を抱えるなんてことはまずないですよね。それが子どもの時から味わえるんです。
「家具や服にお金を使いたい…。けど、ローンも返さなきゃ」と考えたり、どのようにして借金返済をしようか考えて、行動に移すということができます。
『自ら考えて、行動する。そして反省し、また考えて行動する』そんな体験がこのゲームには詰まっています。
その他にもこのゲームは、魚・虫・化石を取ることもできます。
魚や虫・化石を獲った際には、その魚や虫・化石について知ることもできます。
生物図鑑を埋めて、生物知識を身につけることができるんです!
他にも、このゲームは株を模したカブを買ったり売ったりすることができます。
このカブの仕組みを理解すると、お金を稼ぐことが手っ取り早くなり、借金返済に大きく近づくことができます。(カンタンに儲けることは難しく、時にはカブが暴落してしまうことも…)
このゲームはひたすら自由で、ほのぼのとしたゲームです。
誰でも安心してプレイできるゲームですので、ぜひ手に取ってみてください。
3Dゲームとは3D(立体映像)のグラフィックで楽しむゲームのことです。3Dとは、奥行のある立体的な映像で、ゲームをよりリアルに楽しむことができます!臨場感とスリル満載の世界、美しいグラフィックを味わいながらゲームができることが特徴的です。
モントリオール大学の心理学者グレゴリー・ウェスト准教授とベロニケ・ボボット准教授は4年の月日を費やし、脳とテレビゲームとの関連性を研究。
実験では、普段ゲームをしない健康的な男女(18歳〜30歳)に特定のゲームを90時間プレイさせ、脳の記憶や空間学習能力に関わる器官「海馬」の変化を観察することに。
被験者は2つのグループに分けられ、一組目は『コールオブデューティ』や『キルゾーン』などのFPS(一人称シューティングゲーム)を、二組目は『スーパーマリオ64』などの3Dアクションゲームをプレイ。
それぞれ脳をスキャンしたところ、マリオのグループはより脳が成長していたのだ。
上記のように海外では3Dゲームをプレイすることで、脳が成長するという研究もあります。
これは3D空間に没頭することで空間認識能力が上昇したからと言われているそうです。
今回、3Dゲームの代表例としてMaincraftを紹介します。
『Minecraft』は、マルクス・ペルソンとMojang Studiosの社員が開発したサンドボックスビデオゲームである。 日本国内では「マイクラ」と略称され、サバイバル生活を楽しんだり、自由にブロックを配置し建築などを楽しめる。
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このゲームも世界的に有名ですね。
Youtuberといった動画配信者もよくプレイしているタイトルで、老若男女に人気があります。
このゲームを簡単に説明すると、一つの四角いブロックから様々なものをつくり出すゲームです。
それは家だったり、裏世界のようなステージへ飛ぶためのゲートだったり、敵を倒すための武器だったりします。
このゲームの可能性は無限大で、最初から目的といった目的はありません。
自分の世界で自由にプレイをすることができるんです。
このゲームで学べることは主に..
『ものづくり』です
なかには回路を引くものもあれば、プログラミングをすることもできます。
このゲームは教育界でも使用されていることも多く、教育版マインクラフトを活用したプログラミング的思考学習の推進を総務省が行っているほどです。
以上です。
いかがでしたでしょうか。
ぜひ今回紹介した三作品はどれも素晴らしいゲームですので、
好き嫌いせずまずは手に取って触れて、実際にプレイをしてみることをおすすめします。
保護者の方も「『ゲーム』だから」、「子どもが遊ぶものだから」、
と決めつけてゲームをしない選択はせずに、まずはプレイをしてみてください。
実際にプレイしてみないと分からないことも多く、大人になった私たちでさえ学ぶことは非常に多いのです。
そこから自分の子どもとの会話や、新たな学びに繋がることもたくさんあります。
ゲームは子どもと親の架け橋になる可能性がある❝作品❞なのです。
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