こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
今回は『Fortnite(フォートナイト)』で最も重要な要素、建築の基礎を皆さんにご紹介していきます。
なお、この記事の筆者はどちらかといえばフォトナ初心者ですが、普段TJ-esでプレイしている学生から学ぶことも非常に多いため、それを皆さまに共有したいと思い筆を執りました。
まず『Fortnite(フォートナイト)』の中で最も苦戦するのが建築ですので、少しでもこの記事で上達のお力添えができれば幸いです。可能な限り保護者の方や、初心者の方向けに記事を執筆しようと思います。
それでは、さっそく見ていきましょう。
※フォートナイトをご存知ない方は前記事をご覧ください→【Fortnite】フォートナイトとはどんなゲーム?
基本的に銃火器を撃ち合うゲームでは撃ち合い(エイム力)が非常に重要になっていますが、『Fortnite(フォートナイト)』では建築ができなければ強敵に勝利することは難しいです。まずは建築の種類を把握しましょう。建築は4種類あり、それぞれ役割があります。
最もスタンダードな建築で、目の前に壁を建築します。敵の攻撃を防ぐのに最も使用される建築のひとつです。
床は主に足場として使っていきます。足場のない道を進みたいときに重宝します。
斜めになっているので高所を移動する際の足場として使っていきます。基本的に『Fortnite(フォートナイト)』では上にいる側が有利なので、戦闘時はもちろん移動中にも活躍する建築です。
家の屋根のような形状をした建築で、床の強度を増すために使える建築です。また、屋根を建築した場所には階段を置くことができないので、敵の建築を妨害するのにも使えます。
なお、建築に対応するボタンは設定から自由に変更可能です。自分のやりやすい場所にボタンを設定してみましょう。
最初のステップとして、敵から銃撃された際に、すぐに壁を貼ることを意識してみましょう。敵に撃たれると自分も撃ち返したいという気持ちがでてきてしまいがちですが、敵から先に撃たれているということは、敵の方が有利ということになります。
状況が不利な状態で真っ向勝負をしてもメリットは少ないので、まずは守りを固めることが大切です。攻撃=最大の防御ではないということです。
▲無理に反撃せず、素早く敵から攻撃をガードするために壁を瞬時に貼れるようにしましょう。最初はこれだけでOKです。
敵の撃ってきた位置がわかっている場合でもそうでない場合でも、自分を囲むように壁を建築すると良いでしょう。
▲この4方を囲むという癖がつけれれば、囲った建築の上に床や屋根を付け、上からの被弾を回避するようにすると◎
『Fortnie(フォートナイト)』では基本的に敵より上を取ることが重要です。下から敵を撃つより、上から狙う方がダメージを通しやすいためです。戦闘が始まると、お互いが上の取り合いになります。
▲万が一上を取られてしまったら、狙い撃ちされないよう上からの攻撃に備えましょう。ステップ1の最初の壁貼りを習得したら、その4枚の建築の上に床と屋根を建築する意識してみましょう。これで横だけでなく、上からの攻撃も防げるようになります。
▲床だけでは攻撃を防ぐことができますが、うまい敵相手には簡単に建築の中に侵入されてしまいます
▲床の上に屋根を置けば、攻撃だけでなく敵の侵入も防げるのでおすすめです
すべてを一気にやろうとすると混乱してしまうので、「壁→屋根→床」の順番を意識していましょう。
建築の素材には3種類に分かれています。素材によって、戦闘時に向き不向きがあるので、使い分けが重要になってきます。それぞれの資材が戦闘時に役立つポイントと素材変更の仕方を紹介します。
▲左から木材、レンガ、鉄。
▲建築素材の変更も設定で自由に変更可能です。
なお、素材の変更は建築のいずれかを選択した状態で、建築素材の変更に対応したボタンで、素材の種類を変更することができます。
▲素材を変更すると見た目もがらりとかわるので、見た目で覚えると分かりやすいです。
木材は素材が集めやすい反面、耐久値が低くすぐ壊れてしまいます。そのため、壁で囲って防御したり、高所で建築を組んだりするのには不向きな素材です。ただし素材をストックしやすいので、その場しのぎの建築で雑に使えるのが強み。敵を発見し、距離を詰めたいときに使っていきましょう。
▲撃ち続けてくる敵には木材の階段で設置しながら、敵との間合いを詰めていく方法がおすすめ。上を取りつつ一気に間合いを詰めましょう。
耐久値は一番低いですが、敵に近づくときは自分を守る程度の防御ができれば木材でも問題ありません。レンガや鉄材は終盤まで残しておきたいので、序盤〜中盤は特に木材を使っていくことを心がけてみてください。
レンガは木材より耐久値が高く、鉄材より耐久値が弱い資材になっています。3種類の素材の中で最も安定している素材となります。高所を取りにいく時や戦闘時に敵からの攻撃を防ぐのに最も適しています。
▲コストパフォーマンスに優れたレンガ。あらゆる局面で使っていける素材です。
危険な高所に向かう際、木材を使用した階段や床だと敵に見つかった際に簡単に破壊されてしまい落下してしまうためレンガまたは鉄を使用することをおすすめします。
▲木材はツルハシを2回振っただけで簡単に壊れ、すぐに敵の建築に変えられてしまいます。上級者が相手だとあっというまに戦況をひっくり返されてしまうことも!
一方、素材がレンガならば、破壊から張り替えまでの時間を稼ぐことができます。その時間を利用して反対側から離脱して体勢を立て直したり、反撃に出たりしてみましょう。
▲相手がレンガの壁を壊して張り替えている隙に離脱。木材ではなかなかできないテクニックです
鉄材は他の素材と比べると耐久値が高いため、簡単に壊される心配はありません。一方で、建築をしてから完成するまでに時間がかかるため、完成する前に壊されてしまうというデメリットがあります。また、回収できるポイントが少ないため集めにくいのも難点ですね。
ただ、防御性は優れているので、ゲームの終盤にはなるべく多く確保しておきたい素材になっています。
鉄材はレンガと同じく戦闘時や高所の移動に適していますが、レンガに比べると完成までの時間が長いため、敵が近くにいないのを確認してから鉄材で自分の回りを囲ったり、階段を作って高所に移動したりすると◎
先ほど、高所を取る際にはレンガもしくは鉄材を使用するように書きましたが、ただ階段を置くだけではレンガや鉄材であろうと簡単に壊され、高所から落下してしまいます。
▲長い階段を建築した場合、その根本を破壊されると繋げた建築も一緒に壊れてしまうため、登っている最中に敵に破壊されると非常に危険です
そこで根本を破壊されない階段の建築方法をご紹介します。高所を取る際におすすめな方法なので、これをマスターすると初心者離脱の第一歩となるでしょう!
階段の下に壁と床を張ることで階段を強化する方法です。前方の敵に近づく際、前方の敵から階段を撃たれたとしても、そう簡単には壊されなくなる強度の高い階段になります。
▲階段の下に床と壁をかますことで、根本の階段を破壊されても全体が壊れません。正面から破壊されそうになっても、床や壁と階段の2カ所を破壊する必要があるため、かなり時間を稼ぐことができます。
「床→階段→壁」と建築することで階段のみと比べると耐久度は全然違います。最初は遅くてもいいので、ゆっくり意識して建築してみましょう
最初は難しいですが、床→階段→壁の順番を頭で考えながら繰り返し練習していくと、無意識で建築を組み立てられるようになっていきます。
縦積みは初心者の方が最初に覚える基本的な技になります。真上に移動することができるため、高所が取りやすく戦闘を有利に運ぶことができます。
▲いわゆる螺旋階段です。
まず階段を置き、階段の前側の上下と右側に壁を貼ります。
その後に階段の上に床→階段という順番で建築をしていき、これを何回も繰り返していきます。
▲基礎的な建築技にはなりますが、スムーズに使えるようになるにはかなり難しいです。スピードは重要ですが練習段階ではゆっくーりやりましょう。
■高所から降りる建築方法
高所に上がったものの、落下ダメージを受けずに地上に降りられないということが実際に起こった方も少なくないはずです。高所から簡単に降りられる建築の組み方をご紹介します。
【屋根降り】
壁や床の横に屋根を建築して足場を作る方法。資材を極力抑えた降り方で、とても簡単に下に降りることができます。落下しすぎると落下ダメージを受けてしまうので、最初は近い距離に屋根を置いていきましょう。
▲何もないところに屋根を置くことはできないので、屋根を置こうとしている場所に、壁や床が隣接しているかしっかりと確認しましょう。
【壁階段降り】
落下しながら壁を貼り足場となるところに階段を建築する方法。多少難しいですが、慣れてしまえば高所から降りる時に素早く安全に降りることができるので、ぜひ練習してみてください。
▲建築の側面に壁を置き、下に2枚壁を付けてから足元に階段を置く
建築には編集という建築の形を自由に変化させられる要素があります。編集を使いこなすのはかなり難しいため、今回は一番使う壁の編集のみご紹介します。
▲建築したオブジェクトに近づいて、編集を設定しているボタンを入力すると編集モードになります。編集したいマスを選択し、再度編集ボタンを入力すれば完成です。
例えば壁であれば、真ん中を選択してから編集を終了させれば、真ん中に空洞を作ることができます。主に戦闘時1マスだけ開けて敵に攻撃する場合に用いる場合が多いですね。
▲建築の下三角を編集して開けることができます。建築を壊すより、この編集を使った方が早く壁から外に出られます
▲建築の上3マスを編集して開けることができます。敵との戦闘時に使う場合が多いですが、上級者用の編集技になるので、初心者の方が使う場面は少ないかもしれません
まずは編集というものに慣れることが大切です。壁のほかにも階段や床も編集ができるので、一度どんな風に変化するのかだけでも確認してみるといいでしょう。
さて、ここまできたら後は練習あるのみです。いきなり実践で建築を練習するのもいいですが、誰もいないフィールドで心置きなくコソ練するのもアリです。
そこでクリエイティブモードを使ったおすすめの練習方法をご紹介します。
▲画面右下の「プレイ!」の上にある変更ボタンをクリックしてプレイするモードを変更します
▲ゲームモード選択から人気上位かEPIC制作の欄にあるクリエイティブを選択しましょう。ハートマークを選択しておけば、マイライブラリからいつでも簡単にアクセスできるようになるのでおすすめです
▲ゲームをスタートさせると、自分のいる場所から右前に自分の名前が書かれた島があります
これで自分だけの島にアクセスすることができます。クリエイティブモードでは、素材の数やルールなど、さまざまな設定を変えることができるので、素材を無限に設定することでこころおきなく建築が練習できます。
▲右側にある自分の島を押すとより詳細な設定変更画面がでてきます
▲無限素材をオンに変更すれば建築し放題!
建築は練習した時間が結果に結びつきます。そのため練習を繰り返し行い、実戦で試して慣らすというのが最も上達の近道になります。
今回は初心者や保護者の方に向けたFortnite(フォートナイト)の建築についてまとめてみました。
まだまだご紹介できる内容はありますが、最初は建築をするまで、戦闘で使用できるまでにかなり時間がかかるかと思いますので、まずは今回紹介した内容を練習し実践してみてくださいね!
現在、札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
〒001-0017
北海道札幌市北区北17条西4丁目1-3 マミヤビル2階 201
TEL:011-299-5130 (平日・12:00〜21:00)
FAX:011-299-5130
E-mail:info[at]transit-tjes.net
※[at]を@に書き換えてください
障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせで頂いた個人情報の取り扱いにつきましては、こちらをご覧ください。