こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
TJ-esお悩み相談室です。
本日のお悩み、コチラ。
すぐにバレるウソ、よく聞きますよね。
発達凸凹の子たちは、コミュニケーションに違和感を抱いている子が多いです。
なんだか、上手く話せない。
輪に入るのが苦手。
友達とすれ違いやすい。
自分自身で明確な理由はわからないけど、なんだか上手くいかない。
怒られることが多い。
色んな人に「ちゃんとしなさい!」と言われ続けて、なんだか自信を無くした。
自己肯定感が下がっているとき、怒られたくない心理がはたらいているとき、
無意識的にウソをついてしまいます。
それは、『自己防衛』でもあります。
「ウソつくとよくない」とわかっていても、本能的に口から出てしまう。
これは、言葉で伝えてもなかなか変わりません。
有効な方法としては、経験を積むこと。
1.冷静になってから、本当のことを話す機会を作る
突発的に「歯、磨いたし!」「宿題やったってば!」と言ってしまってから、「嘘だったんだ…バレちゃうかな…怒られるかな…」と本当のことを言い出せないでいます。
発達凸凹の子たちは、とても素直な子が多いので、こうして思い悩んでいることがとても多いです。
しばらく時間が経ってから
「そういえば、宿題やったんだっけ?」と何気ないトーンで訊いてみてください。
「やった…」とウソをつき通すかもしれませんし、
「やった…」と言いながらコッソリ宿題をやるかもしれません。
「やってなかった…」と本当のことを教えてくれるかもしれません。
本当のことを教えてくれたときは、ウソを言ったことを責めずに「やりなー」と落ち着いたトーンで伝えてあげてください。
そして、本当に取り組んでいたら「お、やってんじゃん。えらいね」と伝えてあげてください。
2.できてないときの反応に気を付ける
これは、忙しいときや意識できないときは難しいかもしれないのですが・・・
ウソだと気づいてしまったとき、「え?やってないじゃん」「ウソついたの?」「はぁ・・・」というマイナスな反応をすると、ウソつきループにハマります。
ウソをつく=自分を守る
そして、
ウソをつく=嫌われたくない
なのです。
「できてないことを正直に伝えたら怒られる」
この経験があると、ウソをつき続けます。
自分に自信がない、嫌われたくない、怒られたくない
そんな感情は、言葉で伝えてすぐに変わるものではありません。
ハッキリ言って、長期戦です。
それでも、将来大人になってもウソをつき続けて嫌われるよりは、今から少しずつ成功体験を増やしていくことが重要です。
それでも自分では限界!
だれか、助けて!
と思ったら、ご連絡ください。
一緒に、この先のサポート方法を考えましょう。
現在、札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
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