こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
eスポーツで生きていきたい──そんな夢を持っている学生が増えています。
TJ-esに通所している学生の中でもプロゲーマーになりたい学生やストリーマーになりたい学生が多く、通所してくれています。
小学生の「将来の夢」の中にサッカー選手などと一緒に「プロゲーマー」が並び、保護者間でも「eスポーツ」という言葉の知名度もかなり上がってきているように感じます。
そんな中で、eスポーツを学べる専門学校が年々増えています。
また、TJ-esのスタッフの中にもeスポーツ専門学校の卒業生がいます。
専門学校と言えば、資格を取得するための勉強をしたり、実習などで社会に出て即戦力になれるように、より直接的で実践的な勉強を比較的短期間で学ぶための学校….。
というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?
では、専門学校とはそもそも何か、どのようなことを学ぶのか、そして将来どのような仕事に就けるのかなど、本記事では『eスポーツ専門学校』について紹介していきます!
「専門学校」とは「高卒以上が入学資格となる「専修学校専門課程」のことです。その中でも、eスポーツに特化した専攻課程やコースが用意され、勉強や実習などが用意されている学校が総じて「eスポーツ専門学校」と呼びます。
「eスポーツ専門学校」の多くは、ゲームの専門学校に専攻コースとして設定されています。これは、ゲーム専攻科で学ぶ内容が、eスポーツ業界で働く上で役に立つものが多いためです。
そのため、学校によってはプログラミングや配信技術、WordやExcelといったビジネスの基礎的なツールの資格を取得したり、英会話、さらにドローンの操縦方法なども学べる学校もあるようです。
もちろん、プロゲーマーになるための技術やノウハウに強いところ学校もありますが、いち社会人として働く上で役に立つさまざまな知識や技術も身につくように授業をしています。
「eスポーツ専門学校」の多くは、高校卒業後に入学できるいわゆる「専修学校」です。大学卒業後や、社会人からでも入学可能です。
中には、中学卒業後に入学できる「高等専門学校」もあります。こちらは普通科高校と同じように勉強しながらもeスポーツ専攻コースなどがある学校と、eスポーツに特化した学校に分かれています。
最近は、高校のeスポーツ部などが参加できる「全国高校eスポーツ選手権」や、国体と同時開催される「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」の高校生の部など、高校でもeスポーツを楽しみ、切磋琢磨できる環境が整ってきており、eスポーツに強い学校を選ぶという甲子園の常連校のような流れも生まれています!
また、学び方も多様で、毎日学校に通うのではなく、通信方式の学校も増えています。特にコロナ禍にある現状では、通信タイプの学び方がかなり広がっているようです。
「eスポーツ専門学校」に行くくらいなので、誰もがプロゲーマー、もしくはeスポーツ関連の企業への就職を考えて入学を検討していると思います。
各学校が公表している進路を見てみると、
などなど、多彩な進路で活躍しています。
もちろん、プロを目指す人にとってはそれが唯一無二の目標とはなるかと思いますが、20代前半にしてプロになれなかった時や、プロを引退せざるをえなくなった時にどうするかを考えるとeスポーツ専門学校であれば、そういったセカンドキャリアでも、資格や経験が活かせることが特徴です!
eスポーツに関わる仕事はいまや多岐に渡り、「eスポーツ専門学校」に行かなければなれない仕事ではありません。それでは、「eスポーツ専門学校」に通うメリット・デメリットは何かと問われれば下記の通りです。
メリットとしては、とにかく毎日、eスポーツやプロを目指したいタイトルのことだけを考えていられるという点が最も大きいでしょう。大学などに通ってゲームを練習するよりもかなり濃密な時間が得られます。また、学校単位でプロチームやプロゲーマーと提携しているところも多く、プロと知り合ったり話を聞いたりできるチャンスもあります!
特にeスポーツのプロは年齢層もかなり低い段階からプロになる人が多く、eスポーツ自体が選手でいられる時間が短い職業でもあります。若いうちから理論などを身につけて、無駄なくプロへの階段を駆け上がりたい人には夢のような環境です。
逆に、デメリットを考えてみると、学校に通うための費用や、ゲームを練習する時間が減ること、プロゲーマーになれるとは限らないといったことが挙げられます。
しかし、これらはeスポーツ以外の専門学校や大学に通ったとしても同じことで、eスポーツ専門学校は、「eスポーツで生きていく」と決心した人が求めるさまざまな学びや経験を準備してくれています。
しばしば、eスポーツ専門学校は「やばい」とか「無駄」と言われることもありますが、最終的にプロになれなかったり、理想と違ったと感じてしまった人にとっては、どんな環境でも否定的になってしまうものです。
eスポーツ専門学校に通えば自動的に“プロゲーマーにならせてくれる”わけではないですし、学校に通わずにプロになった人がいたとしても、その人と同じような才能と努力があるかどうかは誰にも分かりません。最終的には、学生本人の努力や強い意志が必要であり、大事なのはeスポーツ専門学校で学んだことをその後の人生にどう生かすか、です。それだけに、eスポーツ専門学校を志す段階で、自分自身はもちろん、周りの協力者としっかり相談してから進む道を決めることが大切です。
「eスポーツ専門学校」の年間の学費も気になる方は多いのではないでしょうか。金額は学校やカリキュラムにより異なるものの、だいたい年間約100万円〜150万円前後。これは2年制・3年制の一般的な専門学校と大きく変わらない金額です。
入学にあたって、金額だけを比較するのは得策ではありません。どのようなカリキュラムか、卒業生がどんな進路に進んでいるのかということの方が重要です。必ず資料請求などをした上で、その内訳をしっかり吟味することが大切です。
学費は入学時点で納付するところがほとんどだが、半期ごとの納付が可能な学校もあります。奨学金制度や特待生制度などを利用できる学校も多いので、アルバイトなどをしながら学ぶことも可能です。入学に際してのこうした情報も学校側でノウハウを持っているので問い合わせてみてください。
「eスポーツ専門学校」に通う年数は、一般的な専門学校と同じ2年制もあれば、専門的な内容まで学ぶ3年制、4年制までさまざま。中には1年間でプロゲーマーになることを目指すコースがある学校もあるようです。
大事なのは、その1年間でどのような内容を学べて、2年、3年と進む中で何を身に付けられるか。自分が学びたいと考えている内容や、その後の進路などを踏まえて、資料をしっかり参照して最適な学校をじっくり選ぶことが重要です。
eスポーツの専門学校といっても、その学校のカリキュラムを学べるかどうかを見定める入試は行われます。学力による一般入試もありますが、最近は面接や小論文によるAO入試が一般的のようです。
具体的にどのような入試が行われるのかは、入試に関する資料を請求して確認する必要がありますが、通っている高校の先生などに尋ねてみるのがいいでしょう。明確な意思を持って事前に準備すれば、希望する学校に入れるはずです。ゲームの腕を磨くことも大切ですが、プロゲーマーやeスポーツ業界に足を踏み入れる第一歩です。しっかり事前に準備しておきましょう。
将来プロゲーマーになりたい、eスポーツ業界で働きたいという強い意欲を持っている方は、夏休み明けの9月までがチャンスです。
毎年4月末〜5月のゴールデンウィークから9月くらいまでの半年間で、どの学校でも体験入学やオープンキャンパスを開催しています。実際に学校を見学したり体験入学しながら、自分に合う学校を探す絶好のタイミングなんです!
10月頃からは具体的に出願を受け付け始めるので、具体的に受験校を絞り、入学に向けて準備を進めていく流れになります。
出典:ヒューマンアカデミー 高校3年生の方へ(https://ha.athuman.com/e_sports/admission/highschool-3rd/?code=130051)
まずは各学校のカリキュラムや学費、学べる内容などを確認するための資料を請求し、比較することが最初のステップ。その中で気になった学校のオープンキャンパスなどに積極的に参加し、イメージを固めていきましょう。
北海道ハイテクノロジー 専門学校
札幌デザイン&テクノロジー専門学校(TECH.C.札幌)
総合学園ヒューマンアカデミー札幌校
国内のeスポーツ市場の拡大に伴い、eスポーツに詳しい人材はまだまだ不足しています。それだけに、「eスポーツ専門学校」で専門的な知識を学び、実践的な経験を積み重ねてきた若手は、これからますます求められるようになっていくと言われています。
同時に、プロゲーマーという職業についても、単にゲームが強いだけの存在から、配信や実況・解説、チームをマネジメントする能力などが求められるようになっています。
現在第一線で活躍しているプロゲーマーたちは、eスポーツという言葉もなく、ゲームで生活ができなかった時代からゲーム業界を支えてきた、いわば第一世代のプロゲーマーたちです。ゲームが「eスポーツ」と呼ばれ、毎年成長を遂げている巨大なビジネスになった現在のプロゲーマーは第二世代です。
時代は新しい世代を創り、担っていく若者の登場を心待ちにしています。
「eスポーツ専門学校」からそんな新しい世代が誕生していくことが期待されているのです。
また、当施設「eスポーツ専門放課後等デイサービスTJ-es」での新しい世代を創るゲーマーの誕生も期待しています!
なおTJ-esはゲームが好きな学生・初心者まで大歓迎です‼
見学は常に受付しておりますので、ぜひお問合せください。
あなたのご連絡をお待ちしております!
現在、札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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