こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
eスポーツ専門放課後等デイサービスTJ-esに通所することになった場合、
最初に『TJ-esで叶えたい目標』と『将来の夢』を聴いています。
これはTJ-esを通して、自身がどれだけ成長したかどうか確認し、私たち指導員がどのように指導していくのかどうか確認するためなどに使わせていただきます。
そんな中で将来の夢を….
ストリーマー
と記入する学生が多く見受けられます。
以前はプロゲーマーと記入する学生が多かったのですが、子どもたちの憧れは移り変わっているようです。
今回はそんなストリーマーについて紹介いたします!
「ただ遊ぶだけでお金がもらえる」と短絡的に考える人もいますが、「ランクマッチ」などで世界中のプレイヤーの中に身を置き、常に自分自身の強さ=弱さを痛感させられるにつれ、生半可な気持ちでは立ち向かえないという敷居の高さが、初級者と上級者、カジュアル派とガチ派にはっきりと分けられたことでプロゲーマーを諦めた人が多いことが現実です。
そんな中で、ゲームをプレイする姿や攻略情報などを配信する「配信者」(ストリーマー)という職業が増えています。プレイングはもちろん、よりタレント性が求められ、いかに視聴者を楽しませられるかが重要な仕事です。
評価の軸は、ファン(登録者)を集めて、配信の同時接続視聴数を増やせるか、です。生配信では直接金銭による「サブスク」や「投げ銭」など、出演料のようなかたちで稼ぐこともできます。
配信スタイルも十人十色です。プレイしながらリアルタイムにファンと会話を楽しむ放送、ストイックに遊ぶ様子を見せるだけの放送もあります。ナレーションや字幕をつけて番組として編集された動画もあれば、合成音声を使ったゆっくり(VOCALOID)実況、3DのCGのキャラクターを使用した「VTuber」など手法はさまざまです。すでに立派な職業のひとつとなっており、企業の広告やタイアップの対象にもなっています。
渋谷ハルはVtuberとして活躍する人気配信者です。実力派のプレイヤーではありますがプロゲーマーではありません。
今では機材とゲームさえあれば、誰でもすぐに配信者になれるようになりました。配信方法はとても簡単で小学生だとしてもできます。
TJ-esでも簡単に配信が出来ますので、通所している学生たち全員に伝授しています!
ゲームの知識やテクニックがなくても、エンタメとしてゲームをプレイする様子が楽しく人気が集まれば、まったくの素人から人気配信者にのし上がることもありますよ♪
その時に必要なスキルは、それ相応のテクニックは必要なものの、求められているのは放送の面白さであり、エンターテインメント性です。
お笑い芸人の狩野英孝さんや俳優・モデルの本田翼さんなどは、元々の知名度とともに、テレビなどでは見られないここだけの声や姿を見られることで人気になっています。
YouTubeでは、チャンネル登録者数1000人以上、過去12カ月の総再生時間4000時間以上で収益化ができます。そのラインを超えて初めて「配信者」として認められるというなかなか狭き門です。
Twitchは、50人以上のフォロワーと、過去30日間に500分以上の配信、7日以上の配信日数、平均3人以上が同時視聴することで収益化が可能となります。
Mildomでは、配信を行うことでランキングに自動的に参加し、視聴数と配信時間に応じて時給が発生します。ランキングが上がると収益もアップするため、長時間の生配信を行うなど、ユーザーの「頑張り」に応じて一定の収益は得られるとして人気を集めています。
プロゲーマーとして活躍し、生計を立てていける人というのは、日本ではまだまだ少なく、オリンピックの選手のようなものです。しかし、配信者としてなら誰もがデビューできる可能性を持っています。
ただし、視聴数が増え、人気が集まらなければ生活はできません。努力が必要なことは、他のあらゆる仕事と変わりません。
ここ数年のトレンドを振り返ると、バトルロイヤル系の『PUBG:BATTLEGROUNDS』、『フォートナイト』、『Apex Legends』と人気タイトルが移り変わってきました。
2020年頃からの人気タイトルは圧倒的に『フォートナイト』と『Apex Legends』。どちらも子どもの視聴を中心に火がつきました。
それ以外に、なんでもできるクラフトゲームの『マインクラフト』、鬼ごっこのような非対称対戦ゲームの『Dead by Daylight』、人狼ゲームのような『Among Us』なども楽しみやすいことから配信で採用されることが多いです。
VTuberによるゲーム実況も人気のコンテンツです。それぞれの個性や人間性が浮き彫りになる『Among Us』はとても盛り上がりを見せました。
少し前までは、eスポーツにおいては一握りの「プロゲーマー」だけが認められてきました。
しかし今なら、「配信者」という別の道が開けています。プロゲーマーのセカンドキャリアとして、プロチームの中に「ストリーマー部門」が設けられているチームも存在します。
もしゲームやeスポーツに関わって生きていきたいと考えているなら、まずは自分自身で配信することから始めてみましょう。プロゲーマーになるにせよ、ゲームで生きていくにせよ、必ずそこから得られるものがあります。
現在、札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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