2022.05.25

大切にしたい『共育』という考え方
eスポーツ専門放課後等デイサービスTJ-es

スタッフの声

こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス　TJ-esは、13歳〜18歳（中高生）の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。

札幌市から発行されている『虎の巻』シリーズ、ご存知でしょうか。

札幌市発達障がい支援情報ページに掲載されています。

この冊子では、わかりづらいと言われる発達障がいの特性と、家族や周りの人たちとの間で起こりがちな思いの違い、対応法について、イラストを使ってわかりやすく説明してくれています。

こどもたちの発達は千差万別。
全ての子があてはまるとは言い切れませんが、TJ-esでも、支援の参考にしています。

この冊子のひとつ『子育てで使える「虎の巻」』には、こんな思いが込められています。

子どもの発達は一様ではなく、「でこぼこ」があるのが自然の姿です。
ひとりひとりの違いを受け止めながら子育てをする中で、親も共に育つ、そんな「共育て」の思いも込めています。
この冊子が、子どもの支えはもちろん、親の支えに、そして地域の支え合いの一助になればと願っています。
　出典：発達障がいのある人たちへの支援ポイント「虎の巻シリーズ」

私は、この『共育』の考え方が、とても好きなのです。
私たちは親ではなく支援者として子どもたちと関わりますが、子どもたちの成長を見守るとともに、子どもたちのおかげで成長している部分もあります。

TJ-esのスタッフは、教育者ではなく、共育者として、一緒に成長し、一緒に成長を喜べる関係性でありたいと思います。