APEXカスタムイベントで見えた、“負け”と向き合う力
eスポーツ専門放課後等デイサービスTJ-es

こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス　TJ-esは、13歳〜18歳（中高生）の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。

「勝つことだけがすべてじゃない」── APEXカスタムイベントで見えた、“負け”と向き合う力

「また負けた…もうやりたくない」
「勝てないから、つまらない」

そんな言葉を、ゲームに夢中な子どもから聞いたことはありませんか？

先日、TJ-esで開催したAPEXアリーナモードのカスタムイベント。普段から練習を積んでいる学生も、初参加の学生も、自分の力を試そうと真剣に挑んでいました。

──しかし、当然ながら勝てるのは一部だけ。悔しさをにじませる子もいれば、落ち込む子も。

でも、私たちは思うのです。

「負けたときこそ、その子の“伸びしろ”が見える」

TJ-esの支援：勝ち負けより大事な“感情の扱い方”

イベント後、スタッフはすぐに1人ひとりに声をかけました。

「最後の判断、落ち着いてたね」
「次はどんな動きができそう？」
「悔しかったね。でも、ちゃんと最後まで戦ったことがすごい」

ゲームの内容だけでなく、そのとき何を感じていたのか、どう向き合ったのかを一緒に振り返ります。

実際、イベント中に悔しさをにじませていた学生が、「でもまた次やりたい」と口にしたとき、私たちはその“前を向く力”に強く心を打たれました。

「勝ちたい」よりも、「次に向かいたい」気持ちを育てる

APEXのような対人ゲームでは、勝つことも負けることもあります。
そして、負けるからこそ、工夫しようとする。振り返ろうとする。

TJ-esでは、「ただゲームが好き」から、「もっと上手くなりたい」「仲間と連携したい」という意欲へとつなげる支援を行っています。

たとえば：

• 自主的に戦術の動画を観る
• 他チームの試合を見て学ぶ
• 自分のプレイを分析し、課題を見つける

今回のイベント後も、学生たちは「次はこうしよう」「リベンジしたい」と、それぞれのやり方で前向きに取り組んでいます。

勝敗だけに目を向けないでほしい

保護者の方からは時折、「負けてばかりだけど大丈夫ですか？」という声をいただきます。

でも、私たちはこうお伝えしています。

「悔しい」「イライラする」といった感情に向き合うことが、実は一番の成長機会です。

家庭では難しい“負けの受け止め方”を、TJ-esではスタッフが間に入りながらサポートします。
必要に応じて、プレイの振り返りやクールダウンの時間を設けながら、自分の感情と向き合う方法を学ぶのです。

最後に：ルールより、想いの対話を

「うちの子、ゲームばかりしてて…」
「つい感情的になってしまう」

そんな時こそ、“勝ち負け”だけでなく、“何を感じたか”に寄り添ってみてください。

TJ-esは、ゲームという共通言語を通じて、
「感じたことをことばにする」「悔しさを前に進む力に変える」
そんなサポートを続けています。

今回のAPEXイベントのような機会は、ただの娯楽ではなく、大切な人生経験の1ページになります。

ご相談・見学はいつでも可能です

不登校・発達特性のあるお子さまでも、「ゲームがきっかけで変わった」という声がたくさん届いています。
TJ-esの取り組みに興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください☺

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定員が埋まりつつあるため、お早めの見学がオススメです。

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お気軽にお問い合わせください

現在、札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。

障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。

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