2025.04.21

「課金しすぎが心配…」ゲームとお金の関係から考える、自立への第一歩
eスポーツ専門放課後等デイサービスTJ-es

こんにちは。札幌eスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。

「ゲームにどれくらいお金を使ってるのか分からない」
「こっそり課金してたことがあって不安…」

保護者の方から、こうした声をいただくことがあります。

最近のゲームは、無料で始められる一方で、アイテム購入やスキンの変更、特典付きのパス購入など、「課金前提の楽しみ方」が一般的になってきています。

実際、学生たちの中でも「おこづかいを使って課金している」「イベントのたびに欲しくなる」といった声がよく聞かれます。
しかし一方で、お金の管理がまだ身についていない年代であるからこそ、「どこまで使っていいのか」「なぜお金が必要なのか」という考えが曖昧なまま、課金が習慣化してしまうことも少なくありません。

TJ-esでの取り組み:お金との付き合い方も学びの一つ

TJ-esでは、ゲームをただ楽しむだけではなく、“生活や社会性とつなげて考える”ことを重視しています。

課金を通じて「欲しい」「今買いたい」という気持ちが芽生えるのは自然なこと。
大切なのは、その気持ちとどう付き合い、「選ぶ」「我慢する」「計画する」という感覚を育てることです。

たとえば、TJ-esではこんな関わりをしています:

  • 「それ、いま本当に必要?」と一緒に考えてみる
  • 自分で使える金額を“見える化”し、管理する練習
  • 欲しいスキンを一度メモして、1週間後も本当に欲しいか再確認
  • スタッフや他の学生と「何に課金する?」と共有しながら話し合う

こうした関わりを通じて、自分で選択する力=金銭感覚を身につける支援をしています。

家庭でできる一歩:「ダメ」ではなく「どう使うか」

課金の話になると、「使っちゃダメ!」「また無駄遣いして…」とつい叱ってしまいがちですが、
TJ-esでは、「お金を使うこと=悪いこと」ではないと考えています。

むしろ、「何に、どうお金を使うか」は、自立に向けた大切なテーマ

家庭でも、「何に課金したの?」「どうしてそれが欲しかったの?」といった会話のきっかけにしていただくのがオススメです。
そうしたやり取りの中で、「我慢すること」や「計画を立てること」など、ゲーム以外にも通じる力が育っていきます。

まとめ:課金の背景にある「判断力」を育てる

TJ-esでは、ゲームという“好き”な活動を通じて、将来に必要な力を育てることを目的としています。
課金という身近なテーマをきっかけに、お金の使い方や、欲求との付き合い方を考える練習も大切な学びの一部です。

「使い方を学ぶ」ことで、初めて“自分で管理できる”ようになる──
その力を、ゲームの中から一緒に育てていきませんか?

見学・相談はいつでもお気軽にご連絡ください☺

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現在、札幌eスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。

障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。

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〒001-0017
北海道札幌市北区北17条西4丁目1-3 マミヤビル2階 201

TEL:011-299-5130 (平日・12:00〜21:00)
FAX:011-299-5130

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