「“居場所”があるから前を向ける」──TJ-esでのある学生との日常
eスポーツ専門放課後等デイサービスTJ-es

こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス　TJ-esは、13歳〜18歳（中高生）の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。

今回は、ある不登校経験のある学生と、TJ-esでの日々を通して感じた“変化”を紹介します。

「学校に行けていない」から始まった支援

最初に彼がTJ-esに来たのは、ちょうど学校に通えていない時期でした。
「学校には行けてないけど、ゲームは好き」
そんな一言をきっかけに、eスポーツ支援を通じて関わりがスタートしました。

最初は緊張して言葉も少なかった彼ですが、ゲームに関する話題になると、自然と目が輝き出すのが印象的でした。

▲初めてTJ-esに通所した日の様子。スタッフとマンツーマンでプレイ中

仲間ができた、“チーム”という存在

徐々に慣れてくると、他の学生との協力プレイにも挑戦。
ゲームを通しての“会話”が、「こんにちは」「また明日」など、日常のやりとりにもつながっていきました。

「この試合、一緒に出てみない？」
ある日、他の学生にそう誘われたときの表情は、印象的でした。

▲チームでプレイ中の様子。作戦を話し合う姿が真剣

「できた」が少しずつ増えて

TJ-esでは、eスポーツだけでなく、イラストや動画編集、軽作業など、興味に応じて選べるカリキュラムを用意しています。

その学生も、最近はタイピングや実習にも取り組むようになり、
「これ、自分でできましたよ」
と教えてくれる姿に、確かな成長を感じています。

「不登校＝止まっている」ではありません。
「今、何ができるか」に目を向けたとき、子どもたちの可能性は広がっていくのだと、改めて感じています。

▲軽作業実習中の様子。集中してシール貼りを行う姿

安心できる“居場所”があるということ

私たちスタッフが大切にしているのは、安心・自己表現・継続。
うまく言葉にできない日も、そっと見守るだけの日もあります。
でも、「ここにいていいんだ」と思える場所があることで、子どもたちは少しずつ、自分のペースで前に進めるのだと思います。

▲プレイ後にスタッフや学生たちと振り返り中。笑顔も見られます

最後に：保護者の皆さまへ

「うちの子、ゲームばっかりで大丈夫かな…」
「学校に行けていないけど、何か始められるだろうか…」

そう思う日があるかもしれません。

でも、“好き”を入口にすることで、自信やスキルが育つ瞬間があるのがTJ-esの支援です。

まずは見学・体験からでもOKです。
札幌で不登校支援やeスポーツに関心のある方は、ぜひ一度TJ-esにお越しください☺

📩 見学・相談はこちらからいつでも受付中です！

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パソコンで好きなイラストを描きながら、楽しんでスキルアップしませんか？
定員が埋まりつつあるため、お早めの見学がオススメです。

🔸見学おすすめ曜日：月・水・金曜日
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現在、札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。

障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。

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