こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
ゲーミングPCが普及し始めてから、まだそこまで時間は経っていません。
ゲーム好きやトレンドに敏感な若者は知っている人も多くいますが、親世代になると
「SwichやDS、プレステは知ってるけど、ゲーミングPCって何?」
「SwichやPS5でいいんでしょ」
という方が非常に多いです。これは別に悪いことではなく、実際にゲーミングPCを必要と考えないゲーマーも多くいます。
それでも自分でお金を拠出できない子どもは、保護者に
「ゲーミングPCほしい!」
とせがむことでしょう。子どもの言う事なら…とまずは値段は調べると「15万円~50万円」とまずはその値段の高さに驚愕。
SwichやPS5は4~7万円だというのに、ゲーミングPCはその倍以上のお値段です。
何がそんなに高いんでしょうか?そしてその魅力とは?
TJ-esスタッフの中で、ゲーミングPCを持っていない筆者が紹介・解説していきます。
現在のゲームは、インターネット経由でオンライン上の見知らぬ人と一緒に、子どもだけでなく大人も楽しめます。特にコロナ禍での巣ごもり需要によって外出できない大人にも、ゲーマー層は広がりを見せました。
そんなオンライン前提のゲーム人気に合わせて、ゲームを遊ぶための機械も、SwichやPS5といったコンソール機からゲーミングPCへと大きくシフトしました。
実はコンソール機の日本でのシェアは非常に高いです。
Nintendo Switchは、発売から7年が経過しているものの、その人気は衰えず、2023年に発売されたゲームだけを見ても『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』『ピクミン 4』などなど、任天堂オリジナルのゲーム人気はすさまじいです。また、口コミで広がった『スイカゲーム』のヒットもありました。
ただし、これらのゲームの中で、任天堂やソニーの一部を除く多くのゲームは、PC版もほぼ同時にリリースされています。特定のハードウェア+ソフトウェアで囲い込むようなことはなく、Windows 11を搭載するゲーミングPCであればほとんどのPCゲームが動作するのが最近の潮流です。
逆に、PCオリジナルのゲームも非常に充実しています。
オンラインのeスポーツタイトルはもちろん、2024年に爆発的人気を集めているオープンワールドサバイバルゲーム『パルワールド』は、2024年2月時点ではPCでしか遊べません。また、PC版とコンソール版ではやれることがかなり変わる『マインクラフト』も、プログラミング需要なども相まってPC版で遊ぶユーザーが増えてきているようです。
▲事前情報もほとんどない中、総プレイヤー数2500万人となった大ヒットゲーム『パルワールド』は、2024年2月時点ではPC版とXbox版の早期アクセスのみの展開
まずは、コンソール機以上に無料で遊べるゲームが充実しているという点。
PCゲームの世界では、基本プレイ無料の早期アクセスゲームや体験版、開発の途中段階で配信されるベータテストなどのゲームが非常に多いです。しかも、通常は有料で販売されているゲームが期間限定で無料配信されることもあります。だからといって完成度が低いわけではなく、十分に楽しめるゲームばかりです。
▲「Steam」の早期アクセスタイトルのページ。有料から無料まで幅広いジャンルの意欲的な作品が楽しめる
なにより、これらのゲームは「0円で購入する」という手続きになっているため、一度入手すれば自分のものとして半永久的に所有できます。(課金要素があるものもあるため注意)
コンソール機とゲーミングPCの最も大きな違いは、ハードウェアの性能です。
コンソール機はかけられるコストと性能の上限が定まっており、ゲーミングPCは発売時期によっていち早く高性能なパーツが搭載され、選び方次第でどこまでも高性能を追求できます。
キャラクターがよりリアルに、より自然に動いたり、光や影の表現を美しく再現するなど、PCゲームは通常は到底使いきれないような領域まで、PC性能をフル活用させることができます。
▲同じゲームでもPCパーツが高性能になるほど高画質で楽しめるようになる
現状、任天堂が自社タイトルをNintendo Switch以外に提供していませんが、そのほかの最近のゲームのほとんどは、コンソール機に加えてPC向けにもほぼ同時にリリースされています。そのため、ゲーミングPCが1台あれば、たいていの話題作は遊べます。
また、コンソール機は新機種が発売されるたびに過去のゲームは遊べなくなってしまうことがデメリットです。(一部互換機能があるゲーム機もあります。PS5や3DSなど)
コンソール機では、任天堂やソニーのように自社タイトルとしてリリースしているヒット作が多数あります。
しかし、スクウェア・エニックス、カプコン、バンダイナムコ、セガといった国内の大手ゲームメーカーは、コンソール版と同時にPC版のリリースに積極的です。
ゲームメーカー側にとっても、コンソール機の世代交代により過去の名作が遊べなくなってしまうことは本意ではないようです。そのため、今後も末長く遊び継がれるために新しいハードやPCに移植しているというわけです。
これは、毎月定額を支払うことで、そのサービスで配信されているあらゆるゲームをいつでもプレイできるというもの。最近のゲームは1作品1万円を超えることもザラですが、サブスクであれば月1000円程度で数十、数百のタイトルを自由に選んで遊べる。また、気に入ったゲームは永久所有するために別途購入することもできます。
なお、サブスクリプションサービス自体は、任天堂にもソニーにも用意されています。ただし、プレイできるのはあくまで対応ハードウェアを使えている期間のみ。一定期間が経過すると古いハードウェアのサポート自体が終了してしまう心配もあります。
▲ニンテンドー3DSとWii Uのオンラインプレイは2024年4月9日で終了。単体で購入したタイトルであればそのハードで継続して遊べます
その点、PCゲームであれば、サービス・サポートが終了することはあるが、特定メーカーのゲーミングPCだけがプレイできなくなるといった心配はない。
ゲーミングPCはコンソール機に比べて高額ですが、もしさまざまなハードで発売されているゲームを遊ぶために複数のコンソール機を購入すれば、それだけでも同じくらいの金額はかかってしまうともいえます。しかもそれらソフトには相互互換性はない。
つまり、ゲーミングPCはあらゆるメーカーのゲームをまとめて遊ぶことができる夢のゲーム機とも言えるでしょう。
し か し 、
そんなゲーミングPCにもデメリットといえる点もあります。
➀単純に高い
➁ゲーミングPCの寿命は約5年
➂様々なゲーミングPCがあるため、購入する前にPCの知識が必要
以上3点が代表的なデメリットといえるでしょう。
ゲーミングPCは10万円~50万円とピンキリです。
とはいえ、最低でも新社会人の給料一か月分ほどの金額です。分割で支払えるとはいえ、家賃や水道光熱費もろもろ生活する上で費用は発生するため、生活するにはかなりの負担です。
もしも、この記事を見ている学生がいるのであれば、デメリットも考慮した上で親に相談しましょう。
急に言われても保護者は知識が無ければ、より困ってしまいます。
eスポーツ専門放課後等デイサービスTJ-esでは、現在PCを10台用意しています。
ゲーミングチェアを始め、キーボード・マウスなど全てゲーミング用の機材となります。
家ではゲーミングPCで遊べないけど、TJ-esでプレイして楽しんでいる学生がほとんど!
また、これからゲーミングPCの購入を検討している学生には、スタッフが相談に乗るということもできます。
まだTJ-esの見学にいらしていない方は、まずはぜひ見学からお待ちしております。
あなたの問い合わせをお待ちしております。
現在、札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
〒001-0017
北海道札幌市北区北17条西4丁目1-3 マミヤビル2階 201
TEL:011-299-5130 (平日・12:00〜21:00)
FAX:011-299-5130
E-mail:info[at]transit-tjes.net
※[at]を@に書き換えてください
障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせで頂いた個人情報の取り扱いにつきましては、こちらをご覧ください。