ＡＰＤって知ってますか？？
eスポーツ専門放課後等デイサービスTJ-es

こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス　TJ-esは、13歳〜18歳（中高生）の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。

TJ-esお悩み相談室です。

本日のお悩み、コチラ。

実は、聴力に異常がないのに、「聞こえにくい」と感じている人、多いんです。
そんなときは、APDかもしれません。

APD（Auditory Processing Disorder）とは聴覚情報処理障害のこと。

まだ日本では確立した定義はなく、発達障害や脳損傷、認知の偏り、心理的な問題などが背景にあるといわれています。

症状は、人それぞれ違います。

「口頭で言われたことを忘れやすい、理解が難しい」
「字幕がないとドラマや漫才の内容を聞き取れない、理解できない」
「他の人の声や雑音があると、相手の話が聞き取れない」
「電話などの機械を通した声が苦手」
という方もいます。

他にも、聴覚からの情報を処理することが苦手だったり、人の話に注意が向けられないことで、会話についていけなくなる人もいます。

このパターンだと、「自分に話しかけられてるわけじゃない」と思って「聞こうとしていない＝脳が処理していない」かもしれません。

これは、自分ではどうしようもないのです。

まずは、どういうときに聞こえない、聞こえにくいのかを把握することが大切です。

中高生のうちは、自分自身で把握することは難しいと思うので、こういうときが苦手なのかも…とわかる環境で、医療機関や福祉サービスを利用しながら把握することが望ましいです。

聴力に異常はないのに、聞こえてない、聞こえにくさを訴えている
と心配なときは、「APDなのかもしれない」という選択肢があると受診先がわかったり、サポートがしやすくなります。

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障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。

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