2023.06.05

プロゲーマーはどんな人が向いている?必要な6つの要素とは
eスポーツ専門放課後等デイサービスTJ-es

こんにちは。札幌eスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。

プロゲーマーの始まりは小さいころからゲーム好きで、ずっと続けている、というパターンがほとんどです。

しかしプロゲーマーになるために必須となるのは、圧倒的なゲームテクニックはもちろん、集中力なども必要になってきます。

圧倒的なゲームテクニックにより、その華麗なワザやゲーム進行によって多くの観客やファンがつくことでプロになることはできますが、ゲームテクニックだけではプロになることはできません。

プロゲーマーはゲームテクニックもさることながら、人を引きつける魅力も必要になります。
主に下記のような6つの要素が必要になってきます。

1.ゲーム好きであること

プロゲーマーというと

『ゲームをしてお金を稼げるなんてバカげた話だ』と思われがちですが、実際にゲームにかかる労力はとんでもなく過酷なモノです。

例えば、プロゲーマーとして同じゲームを1日12時間以上練習することは当たり前です。
平均的なサラリーマンより労働時間は多く、練習した分だけ給料が発生することもほとんどありません。

そのうえで、常に課題を克服し、自らの弱点をなくすべくプレイしなければなりません。
つまり、他のプロスポーツと同じような練習や努力をゲームで行わなければならないのです。

そんな生活を楽しみながら1年365日続けられるでしょうか?
もしそれができるのなら、あなたはプロゲーマーに向いています。

2.継続する強い意思があること

何事もコツコツと継続して実績を出せる人は、プロゲーマーに向いています。

他のスポーツと同様に、ゲームはいきなり上手になるものではありません。
毎日の練習でテクニックを積み重ね、ゆっくりと実力を育てていくものです。
よって、同じゲームを毎日、何年も練習しなければならないのです。

サッカーや野球、テニスやバスケ、さらには歌手や漫画家などのプロと同じで、練習と試合の繰り返しでテクニックを磨き上げる努力の継続が必要になります。
よって、飽きっぽかったり、すぐに別のゲームに気移りしてしまう人は、残念ながらプロゲーマーには向いていません。

あなたは1つのゲームに夢中になって、コツコツと継続できるでしょうか?
もしそれができるのなら、あなたはプロゲーマーに向いています。

3.負けず嫌いであること

プロゲーマーの多くが活躍しているのは、対戦型ゲームです。
つまり、絶対に勝つという強い意志が求められます。

さらにプロゲーマーになるには、大会で何回も勝ち続けなければなりません。
また、たとえ負けてしまったとしても、次は必ずリベンジするという強い意思が大事です。

あなたは負けず嫌いで、他の人との競争に負けない心を持っているでしょうか?
もしそれができるのなら、あなたはプロゲーマーに向いています。

4.冷静に自己分析できること

プロゲーマーは、ゲーム中に瞬時の判断力が必要だったり、長時間ゲームに集中しつづける力が必要になります。
そんな中でも必須なのが、熱くならないことなんです。

ゲームに熱中しすぎて感情面で熱くなると、コンマ1秒の判断でミスをすることもあり、クリティカルヒットを出来なくなることもあるのです。
また、熱くなりすぎてチームメイトに悪態をつく人は、チーム全体の士気を下げてしまいます。

よって、ゲームに集中しつつも、感情面では冷静になってゲームを鳥の目のように空から見渡すような広い視野であることが必要なのです。

あなたはゲーム中に熱くなりながらも、冷静に鳥の目でゲームを見られているでしょうか?
もしそれができるのなら、あなたはプロゲーマーに向いています。

5.ゲームに対する気力と体力があること

プロゲーマーになるためには、ゲームテクニックもさることながら、気力・体力も必要です。

ゲームの大会は日本国内だけではありませんし、プロゲーマーになると、いろいろな場所に移動しながらプレイしなければなりません。
そうなると、長時間の移動や環境の変化もあって気力・体力を相当に使います。

家で毎日PCに向かってプレイしているだけだと思っていませんか?
決してそんなことはありません。

ゲームは長時間のプレイになりますので、常に万全の体調で臨むためにも気力と体力を維持できるようなコンディション作りが重要になってきます。
プロの中には毎日30分~1時間筋トレをして、体力を維持している方もいらっしゃいます。

あなたは、どんな場所でも常に100%のゲームパフォーマンスを発揮できるでしょうか?
もしそれができるのなら、あなたはプロゲーマーに向いています。

6.コミュニケーション能力があること

プロゲーマーはただゲームをやっているだけではありません。

例えばYoutuberとしてプレイの実況配信をするのであれば、視聴者とのコミュニケーションも大事になってきます。

また、プロチームにスカウトされる場合などは、いわばチームを代表する顔となるわけで、人柄が良かったり、見栄えが良かったり、ファンに対する対応などファンサービスに適しているかなどをジャッジされます。

このように、プロゲーマーには対人コミュニケーション能力も必要なのです。

ゲームテクニックだけでプロゲーマーになっている人もいますが、これからのプロゲーマーにある程度のコミュニケーション能力は必然的に求められてきます。

とはいえ、決して難しいことはありません。
要は挨拶がキチンとできるか、言葉遣いが人を不快にさせないかというレベルです。

あなたは、誰にでも礼儀正しく謙虚に接し、人の意見を聞き入れることができるでしょうか?
もしそれができるのなら、あなたはプロゲーマーに向いています。

まとめ

以上が、プロゲーマーになれる確率や、プロゲーマーに向いている人の特徴です。

プロゲーマーは誰にでもなれます。
ゲームテクニックがあれば、年齢や経験は全く関係ありません。

ですが、日本のトッププレイヤーや世界の舞台で活躍できるプロゲーマーを目指すのであれば、eスポーツについて総合的に学び、常に一流の環境で腕を磨ける場所に自分で進む必要があります。

まずはプロゲーマーを目指すためには資料を集めて情報収集をし、あなたの将来のイメージをゆっくりと膨らませておくと良いでしょう。
eスポーツ系の専門学校へ進学することも一つの手と言えます。

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