2023.05.01

日本と海外では違う?eスポーツの捉え方
eスポーツ専門放課後等デイサービスTJ-es

こんにちは。札幌eスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。

日本と海外ではeスポーツの捉え方が異なります。
まだまだ日本ではeスポーツ=『身体を動かさないからスポーツではない』と主張される方もいらっしゃいますが、eスポーツの捉え方は国によって異なります。

今回は主なeスポーツ先進国3カ国と日本との認識の違いについて解説していきます。

日本

日本では徐々にeスポーツが浸透してきているものの、まだ国全体として受け入れているとは言い切れません

日本では法律の関係もあり、eスポーツで高額な賞金を設定することが難しくなっています。

そして、ゲームとなるとコンピューターゲームより家庭で楽しむビデオゲームのイメージがあり、eスポーツはスポーツではないという考えが根強く残っています。

ただ、ここ数年でeスポーツの市場規模は徐々に拡大の一途を辿っていて、今後の伸びしろに期待できる部分も大きいです。

アメリカ

eスポーツ先進国であるアメリカは、eスポーツという言葉が普及する前からプロゲーマーのチームを設立するなど力を注いできました。

国全体でeスポーツ文化を発展させることを目標に掲げており、eスポーツを扱う大学などの教育機関も増加しています。

奨学金制度を導入して、金銭面を理由にプロゲーマーを目指せないということを防止。

世界最大のシェア率を誇るだけあって、eスポーツという分野がすでに確立されています。

中国

アジア圏で最もeスポーツが栄えている中国。

国公認の職業としてプロゲーマーとeスポーツ運営者が登場するなど、地位の向上や立場の確保に力を入れています。

中国のゲーム文化は日本と正反対であり、家庭内など限られたコミュニティで楽しむものではなくオンラインで対戦するものという認識が強くなっています

そのような背景もあり、近年急速に発展を遂げ立派なスポーツとして扱われているのです。

韓国

日本と同じようにビデオゲームが普及していた韓国ですが、メディアが主体となってeスポーツを大きく取り上げるようになりました。

そのことがきっかけで国民に急速にeスポーツが普及していき、大会が開催されるまで発展を遂げます。

2019年には国体の競技種目としてeスポーツが導入されるなど、国内のeスポーツ市場が拡大していることが分かります。

まとめ

  • 体を激しく動かさないことや娯楽のイメージが強いことから、eスポーツをスポーツじゃないと考えている人も一定数存在する
  • 実力主義で頭脳を駆使して勝敗をつけるため、スポーツという見方をする人も多い
  • 世界的な市場規模は拡大していて、新しい文化として確立されている

eスポーツは今や立派な「競技」の1つです。

オリンピック種目に採用される可能性があることからも、世界的な地位が向上していることが分かります。

「ゲームだから」「遊びだから」という考えが覆るように、今後もeスポーツ業界は活動に力を入れていくことでしょう。

世界的な文化として浸透することを願っています。

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