こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
ADHDという言葉を耳にしたこと、あるでしょうか?
日本語訳すると注意欠陥・多動性障害。Attention Deficit Hyperactivity Disorderの略称です。
ADHDの特徴的な症状には、注意力不足、多動性、衝動性などがあります。
注意力不足の症状としては、集中力が続かない、指示や説明を聞いているのに理解できない、組織的に物事を進めることが苦手、忘れ物が多い、散らかった環境に慣れるなどがあります。
授業に集中できず違うことに取り組んでしまったり、宿題を忘れて怒られたり、財布など大事なものを失くしたり、部屋が散乱してても気にしなかったり。
多動性の症状としては、落ち着きがない、座り続けることができない、手や足を動かし続ける、物を落としやすい、人の話を割り込んでしまうなどがあります。
授業中に立って歩く、45分や50分間の授業を受けるのが苦痛、すぐに手遊びを始める…
これは、我慢したくても出来ない葛藤を抱えている子が多いです。
衝動性の症状としては、待つことができない、思いついたことをすぐに行動に移す、相手の話を聞かずに答えてしまう、無計画な行動を取るなどがあります。
相手が使っているのに奪い取ってしまったり、手順を守れなかったり、突発的な行動をとったり。
『症状』と聞くと、どれも悪いように感じてしまいますが、環境によっては良い働きをもたらすこともあります。
創造性が豊かになる
ADHDの人は、新しいアイデアや発想が浮かびやすい傾向があります。また、想像力や直感力が高いとされています。
ハイパーフォーカス
関心のあることに対しては、ものすごく集中することができます。これは、ハイパーフォーカスと呼ばれ、研究者やクリエイティブな職業においては有利な特性です。
行動力がある
物事を素早く決断し、行動に移すことができます。これは、起業家やリーダーシップのある職業において有利に働くことがあります。
非言語的コミュニケーション能力が高い
目や表情などの非言語的なサインを見る能力が高い傾向があります。これは、営業やカウンセリングのような人との関わりが多い職業において有用です。
『障害』という言葉が付き、「多動や忘れっぽさは、ADHDの障害特性ですね~」なんて言われると、「ダメなんだ…」と思ってしまいがちですが、その特性が有利に働くことが、こんなにあるのです!!
ものごとは表裏一体。
TJ-esでは、どちらの側面も受容しながら、ひとりひとりが自分らしく生活するために、安心して社会に出て行けるように、サポートしています。
現在、札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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