こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
TJ-esお悩み相談室です。
本日のお悩みは、前回のお悩みとも関連する内容です。
前回は、
『注意の配分性』
についてお話しました。
日常、色々なことに注意をしないといけない場面で
今やってることに60%、友だちとの会話に20%、周囲の状況を見るために10%、何時か確認するために5%、そのほかにも、、、
と自然に、注意(意識)を分配しています。
発達障害と診断を受けた人の中には、「その配分が苦手!」という特性を持っている子がいるのです。
さらに、
『気持ち(意識)の切り替え』
が苦手な特性を持っている子も多いです。
次の行動に移らなきゃいけないのに、やめられない。
例えば、
「ご飯を食べる時間だからゲームを終わらせなければならないのに、なかなか切り上げられない!」など。
やめなきゃいけないことはわかっているけど、
目の前のことに100%注いでいたら、他のことに気を配る余裕がなくなってしまいます。
また、衝動性をコントロールできず、切り上げるのが苦手な子もいます。
対応策として
・先に予定を伝える(見通しを立てる)
・こまめに予定を伝える
ことが挙げられます。
急なことには気持ちが追い付かず、言われていることを理解して行動するまでに時間を要したり、
気持ちの整理ができないことがあるのです。
そのため、前もって予定がわかっていると、気持ちの準備をしやすいのです。
ただ、中高生になると、家族に対して反抗的な態度をとってしまい、
「うるせーな!」「そんなのわかってるよ!」「何回も言うな!」
と反発することがあります。
あります…というか、
反抗期は思春期の成長過程で大切なことなので、反抗的な態度は問題行動ではありません。
ただ反抗的な言動が続くと、ご家族だけでの対応が難しくなりますよね。
そのために医療機関や福祉サービスがあるのです。
発達の傾向や対策をお伝えしていても、育ってきた環境や感じ方は、千差万別。
TJ-esは、ひとりひとりに合わせた支援をしています。
第三者だから、客観的にみて支援できることも多いです。
「どうしたらいいんだろう…?」とお悩みなことがあれば、遠慮なくご相談ください。
現在、札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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