こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
TJ-esお悩み相談室です。
本日のお悩み、コチラ。
何かに集中していると、何度声をかけても気付いてもらえなかったり、周りが騒がしくても、違う行動していても、気付かないことがあります。
これは、発達障害の特性のひとつです。
(わざと無視しているパターンが無いとは言えませんが…)
声掛けや周囲の行動などの情報を、うまくキャッチできていないことがあるのです。
これを、専門的には『注意の配分性』と言います。
何かに注意を向けながら、別のことにも気を向ける。
多くの人は、日常的に注意の配分を自然に調整しているのですが、生まれつき上手く配分できない人がいるのです。
目の前のことに100%の注意をそそいでしまったら、他のことは0%。
声をかけられようが、他の人が移動していようが、隣でケンカしていようが、お構いなしに見えてしまうのです。
だって、本当に気付いていないのだから。
このようなときに、
「周りを見て行動しなさい!」
「ちゃんと話を聞きなさい!」
と怒られたり、指摘されたりすると、
「じゃあ、どうすればいいんだよ!」と反発したり
「できてない自分はダメな人間だ…」と自分を責めるようになります。
そもそもの脳の構造が上手く配分できないようになっているので、
上手く配分するためのサポートが必要なのです。
声かけに気付かない場合は、
・肩をたたく
・視界に入るところで合図する
ことが有効です。
100%の配分になっているところを、感覚や視覚的に分配すると、気付いてくれることが多いです。
ただ、注意の配分が苦手だと、気持ちの切り替え(注意の切り替え)も苦手なことが多いです。
気持ちの切り替えが苦手だと、
やめなきゃいけないってわかってるのにやめられなかったり、
声をかけられると反発したり、癇癪を起すこともあります。
気持ちの切り替え方について困っているご相談、本当に多いです。
来週は、そのお話をしようと思います。
現在、札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
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