こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
対戦ゲームの中には、多くの「煽り」と捉えられる行為やシステムが存在しています。
フォートナイトの「エモート」、Apex Legendsの「屈伸」など、本来の目的とは違ったとしても、ゲームジャンルを問わず煽り行為が存在しています。
しかしゲームを純粋に楽しむものたちにとって、煽り行為は決して認められるものではないと考える方が多いです。
ただ逆説的に考えると、この「煽り」という行為は相手に不快な思いをさせる、つまり相手に「精神的なダメージを与える」ことが可能になります。
つまり「メンタルを保つ」という事が重要であると共に、「メンタルを揺さぶる」行為も重要であるという視点を持つことが出来ます。
eスポーツにおいて、煽りは戦術なのでしょうか。
この記事読んで一緒に考えてみてください。
ゲームをプレイしていて、不快に思うのは煽りだけではありません。
寧ろ、不快に思わないという人も多くいます。
当然、最もメンタルに影響を与えるのは「負け」そのものにあります。
加えて、eスポーツの世界において「プロがアマに負ける」事は良くあることです。
なぜなら、ゲームの多くには「運要素」が含まれているからです。
つまり、「負けても仕方がない」というメンタルの保ち方が可能になります。
対して、全く運要素が絡まない事象もeスポーツには起こりえます。
実力勝負の環境下で、相手に精神的なダメージを与える行為は非常に有効的であると断言できますし、「煽り」という行為の重要性も証明することができます。
なぜなら、「負けても仕方がない」というメンタルの保ち方が出来ないからです。
しかしここで大切になってくるのが、その行為が果たして“必要であるか”ということです。
煽りをする当人が煽りを楽しむものとしてその行為を行っていたとしても、煽りを受ける人間が楽しめなかったり、不快な気分になってしまうのであれば、それは認められる行為ではありません。
つまり、ゲームを純粋に楽しむものにとって煽りという行為は必要ではありません。
ただし、eスポーツが「エンターテイメント」だとするならば、その煽り行為は「パフォーマンス」、つまり”必要なもの”として受け取ることができるでしょう。
プロ同士の交流はSNS上や実際に交流が頻繁に行われていて、ファンもチーム同士の仲が良く、お互いに「リスペクト」を持っていることを知っているからこそ、煽りや挑発 をすることがありますが、これは「ファンを盛り上げるためのエンタメ」だとして受け取る事ができます。
しかし、賞金1億円大会の決勝戦で勝てばその賞金が得られるというタイミングにおいて、煽り行為を行い、その結果多大な賞金を得たとして、そのプロゲーマーや所属するチーム、スポンサーのイメージの向上に繋がるでしょうか。
幾ら勝ちにこだわるプロだとしても、その強さは正当な理由で証明してほしいとファンは思っていますし、プロ同士の煽り行為は、試合中の真剣なプレイングがあってこそ成り立っています。
幾ら戦術だとしても、それがチームや選手活動の中でプラスに受け取れるものでなければ、有効な手段だとは言えないでしょう。
以上です。
いかがでしたでしょうか?
自分が小さい時に保護者から「人にやられて嫌なことはするな」と言われて育った方も多いのではないでしょうか。また、「親しき仲にも礼儀あり」という言葉もあります。
この記事が❝煽り❞という行動・行為に対して考えるきっかけになれば幸いです。
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