こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
TJ-esお悩み相談室です。
本日のお悩み、コチラ。
不安になりますよね。
放課後等デイサービスは、『医療・治療』ではありません。
例えば、、、
足がめちゃくちゃ痛いです。
日常生活に支障がでます。歩けません。
病院に行きます。
「骨折してるねー」と言われました。治療が開始します。
骨折箇所を固定して、松葉杖での生活。しばらくして、リハビリ……
数ヶ月経てば、元通りの生活に戻ります。
放課後等デイサービスだと、治療を受けるように、
数ヶ月で劇的な回復や変化があるパターンは、ほとんど無いかもしれません。
かといって、成長がないわけではありません!
発達に凹凸のある子たちは、生まれ持った脳の特性・得意なこと(凸)・苦手なこと(凹)は、変えることができません。
変えることができない=苦手なことは一生苦手
というわけでもありません。
放課後等デイサービスの支援は、
『得意なことを伸ばし、苦手なことと向き合う』
ことが重要視されています。
集中するのが得意なら、その集中力で将来必要になるスキルをどんどん身に着けていけたり。
話すのが得意なら、話すことに特化した仕事や類似する体験をしてみたり。
単純作業を続けることが得意なら、どのくらいできるか記録してみたり。
自分が「強み」として堂々とアピールできることを伸ばす支援をしています。
これは、日常生活にいかされるものではないと、案外わかりにくいかもしれません。
わかりにくいからこそ「変化してない…」と感じてしまうかもしれませんね。
逆に、苦手なこと。
これは、一生付き合わなきゃいけないことなので、大人になって大変な思いをたくさんするよりも、学生のうちに向き合い方を身に着けてほしいと思っています。
ひとつのことに集中するのが苦手。
時間を守るのが苦手。
約束を覚えておくのが苦手。
言葉として伝えるのが苦手。
おしゃべりを止めるのが苦手。
みんな、色んな苦手を抱えています。
そして、わかってるけどどうしたらいいかわからなくて、ただただ自分のことが嫌いになっていく経験も、少なからずしていると思います。
そういう苦手と「こう向き合ってみたら?」という提案をし、自分にあった方法を身に着けてもらっています。
ひとつのことに集中するのが苦手。
それなら、色んなことを同時に進めてもいいですか?って確認して見たら?
時間を守るのが苦手。
それなら、アラームを使ってみよう!
言葉として伝えるのが苦手。
それなら、代わりに言葉を伝えるから、次からマネして使ってみて!
こうして、自分の苦手と向き合い、
「苦手だけど、こうすればまだマシ。なんとかできる」経験を積んでもらっています。
これまた、すぐ目に見えて変わるものではないので、ある日気付いたときに「そういえばこれ、いつの間にか出来るようになってたね」と驚くときが来ると思います。
放課後等デイサービスはそうやって、
人生を長い目で見たとき、「今」だけじゃなくて「この先」に辛い思いをしないように、色々なことを身に着けていく場所でもあるのです。
もちろん、
各放課後等デイサービスに特色があり、スタッフも違えば環境も違うので、「合う」「合わない」が生じるものです。
お子さま自身が「ここなら安心できる」という放課後等デイサービスで、将来に向けて生きやすくする練習をしていきましょう。
現在、札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
〒001-0017
北海道札幌市北区北17条西4丁目1-3 マミヤビル2階 201
TEL:011-299-5130 (平日・12:00〜21:00)
FAX:011-299-5130
E-mail:info[at]transit-tjes.net
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