2022.11.30

誰にでも平気でウソをつくんです
eスポーツ専門放課後等デイサービスTJ-es

こんにちは。札幌eスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。



TJ-esお悩み相談室です。

本日のお悩み、コチラ。



すぐにバレるウソ、よく聞きますよね。

発達凸凹の子たちは、コミュニケーションに違和感を抱いている子が多いです。

なんだか、上手く話せない。
輪に入るのが苦手。
友達とすれ違いやすい。

自分自身で明確な理由はわからないけど、なんだか上手くいかない。

怒られることが多い。

色んな人に「ちゃんとしなさい!」と言われ続けて、なんだか自信を無くした。



自己肯定感が下がっているとき、怒られたくない心理がはたらいているとき、
無意識的にウソをついてしまいます。


それは、『自己防衛』でもあります。

「ウソつくとよくない」とわかっていても、本能的に口から出てしまう。

これは、言葉で伝えてもなかなか変わりません。



有効な方法としては、経験を積むこと


1.冷静になってから、本当のことを話す機会を作る

突発的に「歯、磨いたし!」「宿題やったってば!」と言ってしまってから、「嘘だったんだ…バレちゃうかな…怒られるかな…」と本当のことを言い出せないでいます。

発達凸凹の子たちは、とても素直な子が多いので、こうして思い悩んでいることがとても多いです。

しばらく時間が経ってから
「そういえば、宿題やったんだっけ?」と何気ないトーンで訊いてみてください。

「やった…」とウソをつき通すかもしれませんし、
「やった…」と言いながらコッソリ宿題をやるかもしれません。

「やってなかった…」と本当のことを教えてくれるかもしれません。

本当のことを教えてくれたときは、ウソを言ったことを責めずに「やりなー」と落ち着いたトーンで伝えてあげてください。

そして、本当に取り組んでいたら「お、やってんじゃん。えらいね」と伝えてあげてください。



2.できてないときの反応に気を付ける

これは、忙しいときや意識できないときは難しいかもしれないのですが・・・

ウソだと気づいてしまったとき、「え?やってないじゃん」「ウソついたの?」「はぁ・・・」というマイナスな反応をすると、ウソつきループにハマります。

ウソをつく=自分を守る
そして、
ウソをつく=嫌われたくない
なのです。

「できてないことを正直に伝えたら怒られる」

この経験があると、ウソをつき続けます。



自分に自信がない、嫌われたくない、怒られたくない

そんな感情は、言葉で伝えてすぐに変わるものではありません。

ハッキリ言って、長期戦です。

それでも、将来大人になってもウソをつき続けて嫌われるよりは、今から少しずつ成功体験を増やしていくことが重要です。


それでも自分では限界!
だれか、助けて!

と思ったら、ご連絡ください。
一緒に、この先のサポート方法を考えましょう。



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