こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
TJ-esお悩み相談室です。
本日のお悩み、コチラ。
お子さんが急に「やっぱり行かない!」と言うと、驚きますし、困りますよね。
「昨日までそんな素振りなかったじゃん!どうしたの!?」と思うのが当然です。
「ドタキャン!?」「わかってるの!?」ということの背景には、発達障害の特性が関係しています。
・先のことをイメージするのが苦手(見通しが立たない)
・自分のやり方がある(こだわりがある)
・いつも通りが落ち着く
そのため、予想できないこと、想像してないことが起きると、不安が強くなったり、拒否感を示すのです。
事前に「行く」と思っていても、直前になってから
「あんまり知らないところだし嫌だな」
「今日、何が起きるんだろう?」
「いつもならこの時間がゲームの時間なのに、落ち着かない」
「この時間までにこの準備が終わってないと、次に進めない」
と、不安なことや尻込みしてしまうことが出てくるのです。
大人からすると「とりあえずやってみればいいじゃん!」と思えても、本人にとっては一軒家を買うくらい重大です。
「行かない」決断をした日は、無理に行く準備を進めなくてもOKです。
心の準備が整った日に、予定を再設定しましょう。
ドタキャンを減らす=『不安感を減らす』
ための方法は、いくつかあります。
1.予告する
2.その日あることを伝える
3.どんな状況が苦手か知っておく
1.予告する
これは、先のことをイメージするのが苦手な子たちにとっては、安心感に繋がります。
伝えるときは、具体的になるように意識してください。
「〇月〇日は、地下鉄に乗って、eスポーツができるデイサービスに見学に行くよ」とカレンダーを見せながら伝えると、とても安心できます。
耳からの情報(言葉だけでのやりとり)が苦手な子も多いので、
見てわかるもの(カレンダー、予定表、ホームページ、地図など)があると、情報が伝わりやすいです。
2.その日あることを伝える
「明日は、15時35分の地下鉄に乗って、デイサービスの見学に行きます!」
「TJ-esの中を案内してもらって、ゲーミングPCでフォートナイトをするよ!案内してくれる人は初めましての人だけど、恥ずかしかったら喋んなくてもいいから。答えられそうなことは言って!」
「見学は、1時間くらい」
「帰りも地下鉄使うんだけど、駅のおいしいケーキ買って帰ろう!」
その日がどんな日なのか、事前に伝えておくとイメージしやすくなります。
沢山の情報を書きましたが、一度に複数の情報を処理できないこともありますので、何度か伝えておくとイメージしやすいです。
ここに「あんた、本当にわかってんの!?」などの感情が入り過ぎると、「怒ってる情報」だけをキャッチしてしまうので、お気をつけください。
3.どんな状況が苦手か知っておく
『自分のやり方で出来ないとパニックになる』
『見通しが立たないとやる気にならない』
『時間に余裕があると別のこと始めちゃう』
どんな状況が苦手なのか、親御さんが知っておくと、心に余裕を持って接することができます。
ただ、その『苦手』を知るのって、難しいと思うんです。
ご家族だと特に。
「怠けてるだけじゃないの?」「甘えてるのかも」「そこまで考えてる余裕がない」
家族だからこその、当然の答えです。
そのために、福祉サービスがあり、専門スタッフが日々お子さんの様子を見ています。
親御さんの心のキャパシティーを広くするためにも、福祉サービスをご活用ください。
TJ-esは、現在どの曜日にも空きがございますので、
ぜひ一度、見学にお越しくださいませ。
現在、札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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