こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
TJ-esお悩み相談室です。
本日のお悩み、コチラ。
きっと多くの親御さんが、自分の子のだらしない姿を見ると、「ちゃんとしてよ!」って思う気がするのです。
その気持ちは、すごくよくわかります。
ただ、発達凹凸(デコボコ)の子たちは、だらしないように見えて実はキャパオーバー!なんてことがあります。
今日は、どんなときにキャパオーバーになって、だらしなくならざるを得ないのか、ご説明していきます。
まず、大前提として……
脳の特性
が関係しています。
たとえば、
『こだわりの強さ』
『感覚の過敏さ』
『急な変更の苦手さ』
などの特性を抱えていると……
いま目の前にあることを上手く終わらせて切り替えることが苦手だったりします。
「あー。うん」「はいはい」なんて返事はしてくれるのに、
「聞いてるの!?」「いつになったらやるの!?」と思ってしまうとき、ありませんか?
「アンタほんとに口だけだよね!」と言ってしまいたくなりますが、
『この先やることがわからない』ことへの不安や
『やる必要性がわからない』『見通しが立たない』ことでの取り組みにくさという要因も考えられます。
また、感覚が過敏な子は、そのぶん疲れやすいです。
そもそものエネルギーが無いときは、行動したいのに「なんかダルい…」「やる気起きない…」なんてことに繋がります。
不安が強い子には、「大丈夫だから、一緒にやってみよう」「一緒に確認してみよう」という声掛けから流れに乗せていくことが出来ますが、
エネルギーをすり減らしている子には、それがなかなか合いません。
「そもそも過敏になる原因を減らしていって、疲れを最小限にしよう!」
ということに目を向けると、体力ゲージに余裕ができるので、取り組むことができるパターンもあります。
「だらしない!」「わがままだ!」「全然やんない!」「好きなことしかしない!」
その背景には、
慣れたやり方じゃないと、不安。
先のことがわからないと、不安。
やり方がわからないと、不安。
ダメだってまた怒られたくないから、怖い。
感覚が過敏で、疲れやすい。
なんてことが隠れているので、
だらしなく見えるけど、本当は……というところに着目していきましょう。
とは言っても、それを見抜くのは難しいです。
こういうときは、第三者の手を借りましょう。
放課後等デイサービスのような福祉施設には、専門のスタッフがいます。
親御さんの素直な思いから、お子さんの辛さが見えてくることも多いので、遠慮なく教えてください。
現在、札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
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