こんにちは。札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」です。
eスポーツ専門放課後等デイサービス TJ-esは、13歳〜18歳(中高生)の世代が、eスポーツを通して将来必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
DJ TAKANYAさんは週5日、TJ-esに通っている。
TJ-esでは、ゲームだけじゃなく、コミュニケーションも学びたいという目標がある。
――DJ TAKANYAさんのがんばりを知ってもらうために、密着取材したいんだけど、良いですか?
DJ TAKANYAさん:密着ですか?(笑)
――そういうの、イヤ?
DJ TAKANYAさん: 嫌っていうか…
僕、そういうの(話すの)苦手だからなぁ。上手くできる気がしないですよ。
――今回は、やめておきますか?
DJ TAKANYAさん:でもまぁ、断ってないってことが……ねぇ…
OK。暗黙の了解ってことですね。
お互いにニヤニヤしながら、DJ TAKANYAさんの密着取材が始まった。
ゲーム目標 :『APEXの大会に出れるくらい強くなる』
将来的な目標:『協調性を高める』
これが、DJ TAKANYAさんのTJ-esでの目標である。
ゲーム練習は、毎日している。
元プロゲーマーと一緒に試合を振り返り、そのゲームの基礎知識や、新しい技術を教えてもらっている。
通い始めた当初、「自分から話しかけるのは、苦手」という思いを教えてくれていたDJ TAKANYAさん。
今はスタッフのサポートを受けながら、他の学生と一緒にプレイすることで、コミュニケーションの練習をしている。
ただ、そろそろスタッフのサポートがなくても、自分から話しかけられる気がしているのだ。
――さっき、スタッフとお話していましたね。明日から、何か挑戦するんですか?
DJ TAKANYAさん:えっ?なんだろ?
――目標確認してましたね。いつも一緒にプレイしてる子に、自分から話しかけるとか
DJ TAKANYAさん:あー、そうですね。そうだった。
今まで意識して話したことなかったから、できるかわかんないですけど。
――確かに、「こうするぞ!」って思って話しかけることって、あんまりないかもね。
明日来る子とは、一緒にゲームしたり帰ったりしてるでしょ?自分から話しかけられるんじゃない?
DJ TAKANYAさん:いつも向こうから話しかけてくれてたから、話しやすかったけど…
自分から、できないかもしれないですね。
――いや、大丈夫だよ!もし、話しかけれなかったら、スタッフにSOSは出せそうですか?
DJ TAKANYAさん:それは、はい。できます。
――OK!もし、自分から話すタイミング掴めなかったりしたら、教えて!明日、声かけてみよう!
こうして、DJ TAKANYAさんが自分から「一緒に練習しよう」と誘う初チャレンジがスタートする。
チャレンジすることがグッと近づいて、緊張した面持ちのRくんをリラックスさせるために、軽い質問を投げかけてみた。
――この時間(インタビューしたのは20時)お腹空かない?
DJ TAKANYAさん:空きませんね。空かないし、一回食べちゃうと、いっぱい食べちゃうから
――あー、わかる!お菓子とかちょっと食べちゃうと、もっと食べたくなるよねー!
DJ TAKANYAさん:カツ丼特盛とか、僕にとってちょっとなんで。それからもっと食べたくなる。この間なんて、米3合食べてました。
――えーーーっ!?
彼の衝撃的な胃袋の話に、今日一番の大声を出してしまった。
すごいなぁ、成長期男子。
私は米3合で2週間くらい暮らせるよ。
現在、札幌のeスポーツ専門放課後等デイサービス「TJ-es」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
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